リアルグローブ、かもめやと共同で三豊市粟島スマートアイランド推進実証調査に協力。Hec-Eyeを活用し、医薬品運搬車の位置情報を把握。

2021-03-08 12:00

　株式会社リアルグローブ(所在地：東京都千代田区、代表取締役社長：大畑貴弘、以下リアルグローブ)は、株式会社かもめや（所在地：香川県高松市、代表取締役：小野正人、以下かもめや）と共同で、2021年2月4日（木）、「三豊市粟島スマートアイランド推進実証調査」に協力しました。
　かもめやは、無人ドローン配送を社会実装するための必須要件である「目視外/補助者なし運用（レベル3）」を実現するためのシステムを開発・提供しています。

　本実証は「医療」・「物流」という観点から新しい通信インフラによる輸送サービスを行い、離島地域の活性化を目指すことを目的としています。今回の実証では三豊市の病院から粟島までの医薬品輸送を行い、医薬品は病院から港までは車で運び、港から粟島にはドローンによる空輸を行いました。

　本実証においてリアルグローブは、医薬品を運搬する車両にスマートフォンを搭載し、スマートフォンの位置情報を遠隔情報共有システム「Hec-Eye（ヘックアイ）」と連携させることで車両の位置情報を本部と共有し、スムーズな配送状況管理が実現できることを確認いたしました。

今後もリアルグローブは、Hec-Eyeを活用したソリューションの実現と普及展開に取り組んで参ります。

▶Hec-Eye紹介サイト： https://hec-eye.realglobe.jp/

《Hec-Eyeに関するお問い合わせ》

Hec-Eyeに関するご相談や導入、代理店販売、セミナー依頼等に関するお問合せは、以下の窓口までお願いいたします。
株式会社リアルグローブ　Hec-Eye問合窓口
■電話：03-6380-9372
■メール：pr@realglobe.jp

【Hec-Eyeについて】

「Hec-Eye」はリアルグローブが、一般社団法人EDAC監修のもと開発した、ドローン等からの取得情報を地図上に集約し共有するプラットフォームで、総務省の「平成27年度補正予算IoTサービス創出支援事業」の採択案件を通じて構築されたリファレンスモデル(成果物)を核として開発されたサービスです。救急医療・災害対応分野での活動支援や業務効率化を目的として開発され、現在は鳥獣害対策や観光分野等も含めたより広い分野で活用されています。