iPadで学校や家でも毎日学べるICT教育 考える力と豊かな表現力を養う新しい教育活動を公開!
近畿大学附属小学校(奈良県奈良市)は、令和元年(2019年)12月7日(土)に、教育関係者を対象に、iPadを使った高学年の授業を「近大附小ICT"E-stage"Open Day」として公開します。
【本件のポイント】
●ICT教育によって自発的な学習を促し、意欲的に児童が授業に取り組む様子を公開
●児童1人1台のiPadを活用できる授業スタイルを提案
●他校の教員と情報交換することで、充実した教育を目指す
【本件の内容】
本校では、授業の質向上、問題解決学習の発展、児童の考える力の伸長を目的とし、平成28年度(2016年度)から共用のiPadを導入しています。
令和元年(2019年)4月より、5・6年生に1人1台のiPadを導入し、さらなるICT教育の充実・推進を図っています。本校の進めるICT教育のコンセプトは 「E-stage ~この舞台ではだれもが主役~」。自ら考え、自ら発信できるiPadというツールは、児童一人ひとりを学びの主役にします。「E-stage」の「E」は、「Elementary school(小学生らしく)・Enjoyable(楽しく)・Expressive(表現力豊かに)・Effective(効果的に)・Everyone(みんなで使える)」を表しており、毎日の授業や家庭学習で、子供たちが創造性豊かに、いきいきと学べる環境を用意しています。卒業生の約半数が附属中へ進学する本校では、中学校へ進学したときにリーダーとして活躍できる子供たちを育てたいと考えています。これから求められる新しい教育の実践に向けて、本校の教員が今まで大切にしてきた教育方法を生かしながら、新しい取り組みに挑戦する様子を他校の教員に見て頂き、研鑽を深めます。
【開催概要】
日時:令和元年12月7日(土)9:00~12:45
場所:近畿大学附属小学校
(奈良県奈良市あやめ池北1-33-3、近鉄奈良線「菖蒲池駅」下車すぐ)
対象:私立小学校・近隣の公立小学校・その他の教育関係者
内容:オリエンテーション 9:00~ 9:30
2校時 9:40~10:25
3校時 10:45~11:30
高学年の授業を公開後、参加者と協議会(教室は当日お知らせ予定)