慢性心疾患(CHF)治療薬市場は、2019年まで大きく成長する見通し
株式会社グローバル インフォメーションは、グローバルデータが発行した報告書「Chronic Heart Failure (CHF) Therapeutics - Pipeline Assessment and Market Forecasts to 2019 (慢性心疾患(CHF)治療薬:パイプライン評価と2018年までの市場予測)」の販売を開始しました。
世界の心疾患(CHF)治療薬市場は、2006年には31億7,130万米ドル規模でしたが、その後は、年平均成長率(CAGR)4.0%で拡大し、2011年に38億4,990万米ドル規模になりました。
グローバルデータのアナリストによれば、世界のCHF治療薬市場は、2011年から2019年の間にCAGR 3.1%で成長し、2019年には49億1,840万米ドルに達する見通しです。
この成長は、主に、2015年に予想されているLCZ696の上市によるものです。
平均余命の延長、患者の健康意識の高まり、さらに急性心不全(AHF)になりやすい高齢人口の増大が、CHF治療薬を必要とする患者数を拡大すると見られます。
CHF治療薬市場は、beta-blockers (metropolol)、diuretics (furosemide、spironolactone)、digoxin、 carvedilol そしてramiprilといったジェネリック医薬品が支配しているため、市場の競争は厳しくありません。
Diovan (valsartan)が、唯一のブランド医薬品ですが、米国では2012年にその特許期限も切れる見通しです。
当報告書では、慢性心疾患治療法の研究・開発の最新状況と、関連市場の将来動向を分析し、世界および主要7カ国における市場規模と予測、競争構造、臨床試験の進行状況に関するパイプライン評価などの情報を提供しています。
市場調査レポート: 慢性心疾患(CHF)治療薬:パイプライン評価と2018年までの市場予測
Chronic Heart Failure (CHF) Therapeutics - Pipeline Assessment and Market Forecasts to 2019
http://www.gii.co.jp/report/gd235011-chronic-heart-failure-chf-therapeutics-pipeline.html
出版日: 2012年02月
発行: GlobalData
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