力強い伝統的な名品から癒されるキュートな作品まで木彫り熊約70体が集結 「ほっかいどうの熊の木彫りまつり」を初開催
あべのハルカス近鉄本店では、２月５日（水）から11日（火・祝）まで、北海道の木彫り熊の展示・販売を行う「ほっかいどうの熊の木彫りまつり」を初開催します。北海道を代表する木彫家や若手職人による、リアルを追求した伝統的な作品から可愛らしいフォルムの作品まで木彫り熊約70体が勢ぞろいします。道外で様々な作家の木彫り熊をご覧いただけるのは貴重な機会です。
本イベントは、25年にわたって「大北海道展」のバイヤーを務める森島尚（もりしま ひさし）が、北海道を巡る中で出会った木彫り熊の魅力を伝えたいという想いから企画しました。「大北海道展」ではグルメに注目が集まることが多いため、今回は北海道の伝統工芸品である木彫り熊に着目し、作者によって異なる表情を見せる作品の魅力やその歴史ついて知っていただきたいと考えています。また近年は、木の素材の温もりを活かし可愛らしいデザインの作品も登場していることから、若い層を中心にインテリア等としてブームが再燃しており、アパレルブランドとのコラボや商業施設のイベント等で紹介される機会も増えています。
会場では、作品をご購入いただけるのはもちろん、人気の職人の名品や木彫り熊の歴史に関する展示を行います。また、熊にちなんだグッズや、木彫り熊の制作が始まって昨年で100周年を迎えた北海道・八雲町の名産品も販売します。
■ 「ほっかいどうの熊の木彫りまつり」概要
【開催期間】２月５日（水）～11日（火・祝） 10:00～20:30
※２月５日（水）は12:00から営業、６日（木）は19:00閉場、最終日は18:00閉場
【開催場所】ウイング館２階イベントスペース（ウエルカムガレリア横）
■見どころ１ おしゃれなインテリアとして再注目！若手職人による゛癒し系”の木彫り熊
木彫り熊のセレクトショップとして有名な札幌市の「遊木民」を営み、自身も職人として活躍する川口直人氏。気軽に木彫り熊を楽しめ、まるっとしたあたたかみのあるフォルムの作品が人気を博しています。会期中は、川口氏ご本人が会場に来店し、自身の作品を販売します。
川口 直人作「ダレ熊」4,950円
川口 直人作「おっちゃんこクマ」 各種 １体 550円
川口 直人作「丸木舟」１個 770円 ※熊は含まれません。
若手木彫り職人 川口 直人
寝そべる姿が愛らしい「ダレ熊」や熊が船に乗った「船熊」など、かわいらしくて個性的な作品が特徴。
■ 見どころ２ 木彫り熊の二大作家＜柴崎 重行＞＜藤戸 竹喜＞の名品
柴崎 重行作「木彫り熊」 高さ約7.5cm 880,000円
柴崎 重行（1905～1991年）
八雲を代表する作家。アートとしての木彫り熊を追求し、手斧で木を割った面を重視する「ハツリ彫り（柴崎彫り）」という手法で、独特の作品を制作しました。
藤戸 竹喜作「鮭喰熊」 高さ約13cm 1,210,000円
藤戸 竹喜（1934～2018年）
北海道を代表する木彫家の一人。アイヌ民族の伝統的な彫りの技を受け継ぎながら、熊や狼などの動物たちや先人たちの威厳あふれる肖像彫刻へ作域を広げ、独自の写実表現を追求しました。
■見どころ３ それぞれの個性が光る人気木彫り作家の作品 熊以外の作品にも注目！
クマゴロウ作「グータッチ熊」
（画像左・右）大 各8,800円
（画像中）小 7,700円
菊川 善太郎作「木登り熊」 高さ約26.5cm 47,960円
中川 貞司作「親子抱き熊」 高さ約13.5cm 33,000円
不藤 清作「怒り熊」 高さ約16.5cm 138,050円
三好 純男作「ふくろう」 高さ約24cm 44,000円
中川 貞司作「オオカミ」 高さ約11cm 22,000円
そのほか会場では、木彫り熊の歴史の中でも貴重とされる作品の数々を展示します。また、地域ごとに多様なルーツをもつ北海道の木彫り熊の歴史を知っていただけるよう、さまざまな資料や解説パネル等も展示します。
■見どころ４ 木彫り熊グッズや熊にちなんだスイーツなども販売！八雲町の名産品も
木彫り熊グッズ
（画像上）八雲の木彫り熊Tシャツ 4,830円
（画像左下）トートバッグ 2,645円 ほか
熊にちなんだスイーツ＆お酒
（画像左上）本醸造ポンエペレ（お酒） 300ml 1,980円
（画像右上）クマヤキグミ １袋335円 ほか
八雲町の名産品
（画像右中）北海道きのこめし 222g 994円
（画像下）HOKKAIDOMISO SOUP 昆布だし入みそ、300g 551円 ほか
※表示価格には、消費税が含まれています。
※売り切れの際はご容赦ください。
