【広島県福山市】所蔵資料展「居場所を見つけた歴史資料たち─個人寄贈文書セレクション─」開催中!!

歴史資料室には,古文書など歴史資料に関するご相談が寄せられます。「先祖から引き継いだ古文書を所蔵しているが今後どのように保存したらよいのかわからない」,「福山市の歴史資料として広く市民の皆さまに活用してもらいたい」などのご相談をきっかけに,福山市に寄贈され,歴史資料室に迎え入れる資料もあります。当室で受け入れた資料は,時間はかかりますが1点ずつドライクリーニングをした後,目録をとって整理をし,利用していただく準備をしています。
今回の展示では,2023年(令和5年)に整理した個人寄贈文書の中から,「推し」の資料を紹介します。新年にちなみお正月に関する江戸時代の古文書や昭和中頃の「とんど」の写真,誠之館分校の設立など新事実の判明につながった資料,珍しい松平時代の村絵図などを展示しています。「初物づくし」の資料を見に,ぜひお越しください。

▲太田全斎「百期之図」
▲太田全斎「百期之図」

期 間 2024年(令和6年)1月5日(金曜日)~2月10日(土曜日)

時 間 午前10時~午後6時 入場無料

休館日 月曜日・祝日

場 所 福山市歴史資料室(まなびの館ローズコム 4階)

福山市について

福山市(市長:枝広 直幹)は、瀬戸内海沿岸のほぼ中央、広島県の東南部に位置し、高速道路網のアクセスが良く新幹線「のぞみ」も停まる、人口約46万人の拠点都市です。
福山市には四季折々の美しさを見せる自然、温暖な気候、海・山・川から得られる恵みがあります。100万本のばらが咲き誇る「ばらのまち」としても知られ、潮待ちの港として栄え日本遺産に認定された景勝地「鞆の浦」や、JR福山駅の新幹線ホームから見え、2022年に築城400年を迎えた「福山城」、2つの国宝をもつ寺院「明王院」などの名所があります。
産業としては、鉄鋼業や繊維産業など多様な製造業が集積し、ものづくりのまちとして発展してきました。デニム生地は、世界のハイブランドにも活用されるなど高い品質が評価されています。


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