妻が小学生に生まれ変わり⁈…ドラマのような輪廻転生は、やはりあるのか? 世界中でおとぎ話のような実例が報告されている‼『「生まれ変わり」を科学する』(桜の花出版)

世界で多くの子供たちが前世について当事者しか知り得ない情報を語っているーアメリカ・バージニア大学医学部知覚研究所では2,030以上ものデータを集積

世界最先端アメリカ・バージニア大学医学部知覚研究所で、「生まれ変わり」を本格研究

TBSテレビ金曜ドラマ『妻、小学生になる。』は、切ないドラマですね。
夫(堤真一)への麻衣(蒔田彩珠)の接し方を見ていると、抜群の演技力のせいか、妻だった貴恵(石田ゆり子)の姿と重なり、本当に生まれ変わりだ…思えてきます。
これは、ドラマだけのこと!と多くの方はおもっていらっしゃると思いますが、世界中には、このドラマのような、生まれ変わったとしか思えないような、摩訶不思議な出来事が起きています。
アメリカ・バージニア大学医学部知覚研究所では2,030以上ものデータを集め、生まれ変わりを科学的に分析研究しています。

生まれ変わった妻が、元夫に逢いたくて

アメリカのバージニア大学医学部知覚研究所の研究のデータの中には、ドラマにあったように、生まれ変わった妻が、元夫のもとに会いに行き、亡くなった妻としか思えないような、様々なことを言い当てている例が沢山あります。
こうした生まれ変わる前の記憶を話すのは、小さい子供が多く、多くのケースでは、長じるにつれて、現世に適応していくのか前世の記憶がなくなっていくそうです。ドラマでの、亡くなった妻の生まれ変わりが小学生という設定は、世界中で報告されている実例と、実はかなり類似しているのですよ。

インド人のスクラのケース

日本の「生まれ変わり」研究の第一人者である大門正幸教授(バージニア大学医学部 客員教授 中部大学大学院教授)は、アメリカ・バージニア大学医学部知覚研究所との共同研究を『「生まれ変わり」を科学する』(桜の花出版)にまとめました。
その中の一例、インドのスクラのケースは、まさにドラマのようです。
スクラは一歳9か月のまだ自分自身がお赤ちゃんのような頃から、「私の娘」といって枕を揺らしていました。その後、スクラが5歳のとき前世の記憶を頼りに、元夫を探し出し会いに行き、当事者でしかわからないようなことを言い当てていき、周囲を驚かせました。元夫も最初は訝しがりながら、スクラを亡くなった自分の妻と認めざるを得ませんでした。しかし、カースト制のあるインドのこと、同じカーストだった前世とは違い、スクラが生まれ変わった先のカーストが前世と違いました。また、生まれ変わりの元妻が週一度通ってくるという状況に、元夫の婚約者も内心…。まるで作り話のようですが、これが実話なのです。

前世の記憶があるのは、幸せだろうか⁈

あまりにもリアルなので、『「生まれ変わり」を科学する  ─過去生記憶から紐解く「死」「輪廻転生」そして人生の真の意味─』(桜の花出版)から、少し引用してみましょう。

過去生の家族との再会

バトパラに着くと、スクラは先頭に立って、どんどん先に進んで行きます。目指す家に入ると、20~30人の人がスクラを見ようと集まっていました。
「旦那さんがどこにいるか分かるかい?」
誰かが声をかけると、ある男性を指して「ミヌのお父さん」(つまり、マナの夫)と言ったのです。その通りでした。それからすぐに近くにいたケトゥを指して「ミヌのおじ」と言い当てました。
そこへ、一人の男性が入ってきて「僕が誰だか分かるかい?」と声をかけると、スクラは「カルナ、義弟(おとうと)よ」と答えました。これには誰もが驚きました。カルナはいつもあだ名で呼ばれていて、家族以外は本名を知らないほどだったからです。
「お義母様はどこにいらっしゃる?」とスクラの母親が尋ねると、スクラは義母の方に手を差し出しました。

「ミヌが来たぞ!」誰かが叫びました。
その声を聞いたスクラの動きが止まりました。瞬く間に涙が目に溢れたかと思うと、ぽたぽたと流れ出したのです。ミヌが入って来ると、スクラは、まるで生き別れた娘と出遇ったかのように、身を震わせて「再会」を喜びました。5歳のスクラが、12歳のミヌに母親のように接するという、周りから見れば奇妙な光景でした。

「夫と映画に行って、それからおやつを食べたの」
スクラはそう言っていました。どうしてスクラがそんなことをしっかり記憶していたのか、その理由がこの家に来て分かりました。
「夫と映画を観に行くなんて、インド人の妻としてあるまじき行為」と考える義理の母に叱られて、夫と映画を観たのはたった一度きりの楽しい思い出だったのです。
スクラはマナの家を自分の家であるかのように動き回りました。別の部屋に入ると、戸棚を開け、マナ専用だった真鍮の水差しを出して見せました。たくさんのサリーの中から、自分が着ていた3着を見分けました。
5歳の身体を持ったマナ。誰もがスクラをそう認めないわけにはいきませんでした。
これを機に、スクラの現在の家族と過去生の家族の交流が始まりました。

『「生まれ変わり」を科学する』大門正幸 著

『「生まれ変わり」を科学する』では、著者の大門正幸教授が、30の様々な生まれ変わり事例を紹介し、生まれ変わり研究で世界をリードするアメリカ・バージニア大学医学部知覚研究所の2,030のデータ分析から、「生まれ変わり」を徹底的に読み解いていきます!

大門正幸教授は、<まえがき>で次のように語っています。

「肉体の死が命の終わりだ」とお考えの方は、一度その眼鏡を外して虚心坦懐に本書で展開される世界を覗きみていただけたら、と思います。既にそのような世界観をお持ちの方にとっても、本書が提供する眼鏡が、これまで以上に細部や全体像を明確にお見せできるのではないか、と思います。それぞれのお立場から、本書をお楽しみいただけましたら幸いです。

本書を読むと、これまで見えなかった世界が見えてくるかもしれませんよ。

書籍概要

書籍名 :「生まれ変わり」を科学する  ─過去生記憶から紐解く「死」「輪廻転生」そして人生の真の意味─
著者:大門正幸
価格:税込1,485円
ページ数:300ページ
ISBN-10:4434296671
ISBN-13:9784434296673
発売日:2021/11/3
サイズ:四六判並製本 10.9 x 7.8 x 2.0cm
発行:桜の花出版/発売:星雲社

著者プロフィール 大門正幸

(おおかど まさゆき)1963年、三重県伊勢市生まれ。博士(Doctor Liberalium Artium、アムステルダム大学)。中部大学大学院国際人間学研究科・人間力創成総合教育センター教授、米国バージニア大学医学部客員教授、人体科学会理事、日本医療催眠学会理事、日本スピリチュアル医学協会顧問、元マサチューセッツ工科大学客員研究員。
幼少期、父親が買い与えてくれた本や図鑑に囲まれ、生き物や自然・人体・宇宙の不思議を解明し新たな知をもたらす「科学」に魅了されて育つ。唯物論者であった父親の影響もあり、家庭では魂や霊は「非科学的」であるとして話題に上ることすらなく、中学の頃には自身も「唯物論者」となっていた。長じてからも「輪廻転生」など無いと否定していた。しかし、長女の誕生に立ち会った際の言葉にできない程の感動により「人知を超えた大いなる存在」に気付かされる。さらに、親友の死、次女の語った過去生記憶、自身の調査研究や様々な体験を通して、肉体は消えても魂は存在し自分たちをいつも見守ってくれていることを実感し、そう思えることの大切さを痛感。爾来、専門である言語研究に携わる一方、「意識の死後存続」や「生まれ変わり」現象の研究を通して意識や心の問題の探求を続けてきた。生まれ変わりを科学的に研究する日本の第一人者である。
著書『なぜ人は生まれ、そして死ぬのか』(宝島社)、『スピリチュアリティの研究〜異言の分析を通して』(風媒社、人体科学会湯浅賞奨励賞受賞)、『人は生まれ変われる。』(池川明氏との共著、ポプラ社)、『死んだらどうなるのかな? そうだ、死んだ人に訊いてみよう』(アラレス)、『まま さみしくないですか? 旅立った娘からの手紙』(アラレス)など多数。映画『かみさまとのやくそく〜胎内記憶を語る子どもたち〜』(2016、荻久保則男監督)に出演。人間の意識に関する研究を通して明らかになった魂の世界や人生の意味・価値に関する作詞・作曲も行い、魂に寄り添う音楽活動も行っている。CD『生まれてきてくれてありがとう』、『みんなつながっている』、『応援団』リリース。 ホームページ https://ohkado.net

桜の花出版 株式会社

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桜の花出版は、より良い医療と健康な生き方を提案する『国民のための名医ランキング』、歴史を知るための必読書である『シリーズ日本人の誇り「日本人はとても素敵だった」』『THE NEW KOREA』、『侘び然び幽玄のこころ』『タオと宇宙原理』など長く読み継がれる書籍の刊行を通じて、皆様の人生を豊かにする一助となれるよう願っています。

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