2012年の開催から11年目を迎える『戦争の記憶と記録を語り継ぐ映画祭』開催決定 カンフェティでチケット発売
戦争に関する日本・世界の映画上映のほか ウクライナ支援チャリティコンサート 被爆証言を聞く会を開催
一般社団法人昭和文化アーカイブス(代表:御手洗志帆)主催、『第11回 戦争の記憶と記録を語り継ぐ映画祭』が2022年8月10日~2022年8月14日にスターツおおたかの森ホール(千葉県流山市)にて開催されます。
チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて7月4日(月)10:00より発売開始です。
カンフェティにて7月4日(月)10:00よりチケット発売開始
https://www.confetti-web.com/detail.php?tid=67158&
戦後77年、沖縄本土復帰から50年―
2012 年の開催から 11 年目を迎えた「戦争の記憶と記録を語り継ぐ映画祭」では、日本、世界の悲しい戦争の記憶や反核をテーマに下記7本の映画を上映し、特別企画としてウクライナ支援チャリティコンサート「Peace for UKRAINE」を開催。
また入場無料の企画として、いま耳を傾けて聞いてほしい被爆証言を聞く会を開催します。
プログラム
・8/10 吉永小百合さん登壇
沖縄戦の女学生らの悲劇を描いた吉永小百合さん主演の『あゝひめゆりの塔』(1968年)上映 上映後、吉永小百合さん・立花珠樹さん(共同通信社編集委員)トークショー
・8/10
東南アジアの東ティモールが独立を果たすまでに辿った24年にも及ぶ戦争の記憶を彼らの音楽とともに映しだしたドキュメンタリー『カンタ!ティモール』(2012年)上映
上映後、広田奈津子監督・斉藤とも子さんトークショー
・8/11
いま聞いてほしい被爆者からの声 山本宏さんによる被爆証言
江戸川区被爆者団体「親和会」会長で元広島カープ監督の山本浩二さんの実兄・山本宏さんによる被爆証言
・8/11
故・宝田明さんの主演作で水爆実験への警鐘を鳴らす怪獣映画『ゴジラ』(1954年)
上映 上映後、宝田明さんと長年親交のあった佐藤利明さん(娯楽映画評論家)によるトークショー「俳優・宝田明を語る ゴジラと歩んだ平和への道」
・8/11
ウクライナのひまわり畑が撮影現場となり、戦争で引き裂かれた男女の悲しみを描いた名作『ひまわり』(1970 年)上映
・8/12
浅丘ルリ子さん、石原裕次郎さん、北大路欣也さん、吉永小百合さんなど日活のオールスターが出演する五味川順平の大河小説を映画化した『戦争と人間』の第一部(1970年)から第三部(1973年)を一挙上映
・8/14 終戦記念日の前日に開催
ウクライナ支援チャリティ平和コンサート「Peace for UKRAINE」
ウクライナ人歌手でバンドゥーラ演奏者のカテリーナ・グジーさんや千葉県流山市の少年少女合唱団、Longing for peace ensemble(東京音楽大学学生・卒業生の有志で構成)、福島県いわき市出身のシンガーYUKARI さん、被爆二世の会の朗読会や平和を祈る楽曲を多く手掛けるピアニスト・金谷康祐さんなど、コンサートの企画趣旨に賛同してくださったミュージシャンらが各自平和への願いを込めて楽曲を披露します。
司会は女優の斉藤とも子さんで、ウクライナの詩人タラフ・シェフチェンコの詩も朗読していただきます。
連日の報道で映し出されるウクライナの悲惨な状況。破壊された街、犠牲となる市民、住む場所を追われ着の身着のまま避難するウクライナ避難民の姿を見て、改めて戦争の残虐さや愚かさ、平和の尊さを痛感します。ウクライナの平和を祈るとともに 77 年前の戦争の記憶を風化させないために、「戦争の記憶と記録を語り継ぐ映画祭」では、映画と音楽、文化の力を通して平和の大切さを発信します。
主催 一般社団法人昭和文化アーカイブス
代表:御手洗志帆
1988 年(昭和 63 年)、広島市生まれ。青山女子短期大学卒業後、アルバイトで生計をたてながら、2012 年から原爆・戦争をテーマにした「戦争の記憶と記録を語り継ぐ映画祭(旧・新藤兼人平和映画祭)」を個人で企画・主催。以後ライフワークとして毎年 8月に主催し、今年で10年を迎える。戦後 75 年の節目に運営母体「昭和文化アーカイブス」を設立。2014年からテレビ朝日系列の番組制作に携わり、ひめゆり学徒隊、特攻隊、三島由紀夫事件などの取材・制作ディレクターを務める。2017 年には広島の母校・安田女子中学高等学校の原爆被害を追ったドキュメンタリーを製作し、2019 年アジアテレビジョンアワードにノミネートされた。現在はフリーランスの映像ディレクター。2021 年、10 年続けてきた「戦争の記憶と記録を語り継ぐ映画祭」の活動に対し、「Next Futurist 賞 奨励賞」(財団法人 澄和主催)を受賞。
開催概要
『第11回 戦争の記憶と記録を語り継ぐ映画祭』
開催期間:2022年8月10日~2022年8月14日
会場:スターツおおたかの森ホール(千葉県流山市おおたかの森北1丁目2-1)
■出演者
吉永小百合 / 広田奈津子監督 / 斉藤とも子 / 佐藤利明 / 宝田明 / カテリーナ / 流山少年少女合唱団 / Longing for peace ensemble / 金谷康佑 / 杉田あきひろ / YUKARI
■開催スケジュール
2022年8月10日 ①13:00/②17:00
2022年8月11日 ④13:00/⑤17:00
2022年8月12日 ⑥10:00/⑦13:40/⑧17:00 ★3作通し券あり
2022年8月14日 ⑨13:00
①映画『あゝひめゆりの塔』上映&上映後、吉永小百合さん・立花珠樹さんトークショー
12:30開場 13:00映画上映(125分) 15:15トークショー 16:00終了予定
②映画『カンタ!ティモール』上映&上映後、広田奈津子監督・斉藤とも子さんトークショー
16:30開場 17:00映画上映(110分) 19:00トークショー 20:00終了予定
④映画『ゴジラ』上映&上映後、佐藤利明さんトークショー「俳優・宝田明を語る」
12:30開場 13:00映画上映(97分) 14:50トークショー 16:00終了予定
⑤映画『ひまわり 50周年HDレストア版』上映
16:30開場 17:00映画上映(107分) 18:47終了予定
⑥映画『戦争と人間 第一部 運命の序曲』
9:30開場 10:00映画上映(195分)13:15終了予定
⑦映画『戦争と人間 第二部 愛と悲しみの山河』
13:20開場 13:40映画上映(181分)16:41終了予定
⑧映画『戦争と人間 第三部 完結篇』
16:45開場 17:00映画上映(187分)20:07終了予定
⑨ウクライナ支援チャリティ平和コンサート
『Peace for UKRAINE』
12:30開場 13:00第一部 14:40~第二部 15:40終了予定
■チケット料金
①一般 1500円 高校生以下 500円
②一般 1500円 高校生以下 500円
④一般 1500円 高校生以下 500円
⑤一般 1000円 高校生以下 500円
⑥一般 1000円 高校生以下 500円
⑦一般 1000円 高校生以下 500円
⑧一般 1000円 高校生以下 500円
★映画『戦争と人間』3作通し券 一般2500円 高校生以下1000円
⑨一般3500円 高校生以下1500円
(全席自由・税込)