京都・祇園の人気ラーメン店「麺処むらじ」が夏にぴったりの檸檬ラーメンをご提供中

京都の人気ラーメン店「祇園麺処むらじ」(本店:京都府京都市東山区清本町373‐3)では、夏との相性抜群の看板商品・檸檬ラーメンを提供しています。

祇園祭で賑わう古都の街で味わう、麺処むらじの「檸檬ラーメン」

「麺処むらじ」は、2015年11月、祇園に開店したラーメン店です。女性店主の「高級店が並ぶ祇園の街でもラーメンを若い方にも気軽に楽しんでいただきたい」という思いで、研究に研究を重ね、女性のお客様へ向けたお店で、開店当初から行列のできるラーメン店となった「むらじ」を支えた当店の看板商品が濃厚な鶏白湯とレモンの酸味が融合した「檸檬ラーメン」です。例年、夏の京都は長い歴史を持つ伝統行事の数々で活気を見せます。中でも、日本三大祭の一つに数えられる祇園祭は、7月1日から31日まで1ヵ月にわたってさまざまな祭事が行われ、祇園が1年を通して最も華やかになる時期でもあります。是非、祭りの雰囲気とともに当店の檸檬ラーメンを味わい、夏の京都を感じていただければと思っております。

『麺処むらじ』の店主・連(むらじ)恭子

檸檬ラーメンは見た目も味も夏に合う

見た目も味も爽やかであることから、檸檬ラーメンは特にこの夏の時期になると、より多くのお客様に楽しんでいただいております。
また、麺処むらじ自慢の「檸檬ラーメン」では、店主の連恭子が女性にも多くご来店いただきたいという想いを見た目にも反映。女性らしい花をイメージして盛り付けしているため、写真を撮影しSNSなどにアップされるお客様が多いのもこの商品の特徴です。レモンの酸味で食欲増進としてもぴったりで夏にオススメの一品です。

麵処むらじの檸檬ラーメン

小説家・梶井基次郎が紡いだ京都と檸檬

実は「檸檬」は、京都にとって非常に縁の深い果物です。そのきっかけを作ったのが、明治から昭和を駆け抜け、31歳という若さでこの世を去った小説家・梶井基次郎の作品です。自身の代表作となる京都が舞台の短編小説「檸檬」を発表したのは、今から約100年前のこと。“肺を病んだ「私」は得体の知れない不安に始終苛まれ、それまで関心を持っていた音楽や詩に興味を失い、当てもなくさまよい歩く。そんな折り、果物屋の前で「私」はふと足を止める。そこには珍しく、檸檬が並べてあった。肺病で熱を帯びた「私」の手にレモンが冷たい。 「私」はその檸檬を一つ買う。そして「私」は、自分を不安にさせる様々な物事が、爆弾に見立てたレモンによって爆破される様を思い浮かべ、一人興奮するのだった”。梶井本人が京都に下宿していた時の鬱屈した心理を背景に、一個の檸檬と出会ったときの感動や空想が実体験をもとに描いた名作として今も京都の街で大事に語り継がれている物語です。
このように、京都に残る目には見えない物語を食材を通して伝えていくことも、京都とともに生きる私たちの役割だと思っています。
むらじの檸檬ラーメンから、一杯に込めた様々な想いを感じ取っていただければ幸いです。

「麺処むらじ」からすぐ傍の巽橋

■『麺処むらじ』店舗概要

<麺処むらじ 祇園本店>
住所:京都府京都市東山区清本町373-3
TEL:075-744-1144
※コロナ期間中:全曜日営業、11時30分~20時00分(ラストオーダー19時45分)
営業時間:ランチ:11:30〜15:00
ディナー:17:00〜22:00
【土・日・祝】11:30〜22:00

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