哲学者・山口尚さんのnoteが書籍化!『哲学トレーニングブック:考えることが自由に至るために』が10月24日に発売!

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メディアプラットフォームnoteで、哲学者・山口尚さんが書いた連載記事が『哲学トレーニングブック:考えることが自由に至るために』として平凡社から10月24日に発売されます。多くの哲学者・思想家の文章を取り上げて読み解くことで、実践的に身につけることができる一冊。本書は、連載内容に加筆修正の上構成されています。

「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」をミッションに掲げるnoteは、これからもクリエイターのみなさんの活動をサポートしていきます。

『哲学トレーニングブック:考えることが自由に至るために』

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哲学に「究極の賭博性」を見出し、「私はどうしたって、血で書いたような文章を好む。そして魂の叫びがまったく聞こえない文章はただちに放り出したくなる」と語る著者が、哲学書を読むための実践的トレーニングを示します。

文章を正確に読むことはむずかしい。ましてや、哲学の文章は、訓練なしに読めるようにはならないのです。必要なことは、自分で「読書ノート」をとることです。実践的かつ模範的なサンプルが示されています。

青山拓央、アラン、飯盛元章、伊勢田哲治、大庭健、大森荘蔵、岸政彦、田島正樹、丹治信春、千葉雅也、デイヴィドソン、デリダ、永井均、中島義道、ネーゲル、野矢茂樹、古田徹也、ヤスパース……

「本書で取り上げる作品の多くは、価値ある内容を含むにもかかわらず、容易に読みこなせるものではありません。本書は、そうした作品のいわば胡桃の堅い殻を砕いて実を取り出すことを目指して編まれました。」(「あとがき」より)

著者・山口尚さん

1978年生まれ。京都大学総合人間学部卒業。同大学院人間・環境研究科博士課程修了。博士(人間・環境学)。京都大学非常勤講師。専門は、自由意志論。主な著書に『クオリアの哲学と知識論証』(春秋社)、『シリーズ 新・心の哲学Ⅱ 意識篇』(共著、勁草書房)など。note:https://note.com/free_will Twitter:@yamaguchi__sho

著者・山口尚さんからのコメント

今回出版される本は、これまで私がnoteで公にしてきた文章のうち、〈自由意志〉および〈思考〉をテーマとするものを集めて作られました。では、なぜ『哲学トレーニングブック』というタイトルがつけられているのかと言うと、本書は〈読み進めていくことによって哲学的に考える仕方を実践的に身につけることのできる作品〉たることを意図しているからです。

卓越した棋士が序盤・中盤・終盤すべてにおいて隙がない将棋を指すように、本書も序盤から中盤へ、そして中盤から終盤へと徐々に理解が深まるよう構成されています。《哲学とはどのようなものか》をじっくり学びたいみなさんにぜひ読んでいただきたいと考えています。

noteから書籍へ――もうすぐ公刊される拙著『哲学トレーニングブック』(平凡社、2020年)について|山口尚|note
来る10月23日に拙著『哲学トレーニングブック――考えることが自由に至るために』(平凡社、2020年)が公刊されます。私のnoteの文章を書籍化するものです。2014年に千葉雅也さんが彼のtwitterの文章を書籍化して『別のしかたで』(河出書房新社)をものしましたが、哲学のnoteが本になるのは今回が初めてなのではないかと思います。noteにもいろいろなポテンシャルがある、ということでしょう。
https://note.com/free_will/n/na0ae8c618d85

書誌情報

書名:哲学トレーニングブック:考えることが自由に至るために
著者:山口尚
発行:平凡社
ISBN-10 : 4582703623
ISBN-13 : 978-4582703627
予価:2,600円+税
判型:単行本
頁数:464頁

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