[戦後77年]届け世界へ。子供たちの平和への願い。児童書『お母ちゃんとの約束』英語翻訳版 『A PROMISE TO LIVE FOR』のオーディオブック Amazon Audibleにて好評配信

10歳と6歳。幼い姉弟2人で、 満洲から日本へ引き揚げた実話の英語版が音声で世界へ。ナレーターの両親はベトナム戦争で家を追われた難民

株式会社ペンコム(本社:兵庫県明石市、代表取締役:増田幸美)では、2016年に出版し大きな話題となった児童向け書籍『お母ちゃんとの約束』いっちゃんとキヨシちゃんが歩いた満州五五〇キロ-の英語翻訳版『A PROMISE TO LIVE FOR』のオーディオブックを制作。Amazon Audible(オーディブル)にて好評配信中。ロシアのウクライナ侵攻でも多くの子供たちが犠牲になっています。子供の目線で描かれた戦争をぜひ身近に感じてください。

書籍『おかあちゃんとの約束』英語版『A PROMISE TO LIVE FOR』オーディオブック『A PROMISE TO LIVE FOR』
書籍『おかあちゃんとの約束』英語版『A PROMISE TO LIVE FOR』オーディオブック『A PROMISE TO LIVE FOR』

■『A PROMISE TO LIVE FOR』(邦題『お母ちゃんとの約束』)に込めた平和を願う強い思いが、 英語のオーディオブックとなり全世界へ

(1)10歳と6歳。幼い姉弟2人で満洲から引き揚げの実話『お母ちゃんとの約束』当時10愛の子供の目線で描く(2016年刊)

敗戦から1年後、満州の通化から故郷の静岡までの道のりを、たった2人だけで引き揚げてきた幼い姉弟がいました。 「キヨシちゃんの手を絶対に離してはいけないよ」 お母ちゃんとの約束をひたすら守り続けて、10歳のいっちゃんは、6歳の弟・キヨシちゃんの手を引き、果てしなく続く中国の大地を、一歩また一歩と歩き続けたのでした。 2人の願いはただ1つ。 日本で「お母ちゃんと会いたい!」 しかし、お母ちゃんはもう、この世にはいなかったのでした。

いっちゃんこと、望月郁江さんの体験を長女の泉さんと共に著した『お母ちゃんとの約束』いっちゃんとキヨシちゃんが歩いた満州五五〇キロ(2016年、ペンコム刊)。当時のいっちゃんと同じ10歳の子どもたちにも分かるようにと児童向けに出版したところ、児童だけでなく、満州からの引き揚げ体験のある本人や家族から大きな反響が編集室に寄せられました。

本に寄せられた多くの方からのご感想
本に寄せられた多くの方からのご感想

(2)「もし出来るなら、英語の翻訳を出してほしいです。そうすれば、今の学校の友達にも読んでもらえるから。」海外在住の小5児童や、NHKドラマ「どこにもない国」の原作『満州 奇跡の脱出』の著者 Maruyama氏はじめ、世界中からご感想をいただき、英語翻訳版『A PROMISE TO LIVE FOR』が誕生しました(2018年刊)

●シンガポールでインターナショナルスクールに通う小5年児童からの感想「もし出来るなら、英語の翻訳を出してほしいです。そうすれば、今の学校の友達にも読んでもらえるから。」

<以下、抜粋>
僕は2年半前まで北京にいた。
いっちゃんが居た場所も北京からそう遠くはないし、何より僕が居た頃は反日運動が激しくて、日本大使館の前ではデモが行われていたから、いっちゃんたちの気持ちは少しだけ身近に感じられると思っていた。
でも本を読んでいくうちに、あまりにもつらすぎて、ひどすぎて、僕はどんどんどんどん気が滅入っていった。母には「まだ読まなきゃだめ?」とも言った。
でもそう言いながら読まなくちゃいけないんだってことも分かっていたと思う。
僕は戦争が引き起こす悲劇を知らなくちゃいけない。
僕はいっちゃんの本を何度も読めるほどまだ強くないけれど、世界が平和になるように自分のできることをやっていこうと思う。
もし出来るなら、英語の翻訳を出してほしいです。そうすれば、今の学校の友達にも読んでもらえるから。
よろしくお願いします。
つらかったのにこの本を書いてくれてありがとう。

●NHKドラマ「どこにもない国」の原作『満州 奇跡の脱出』の著者 Maruyama氏からも感想をいただきました。「『お母ちゃんとの約束』は実に簡単に、分かりやすく、素直で率直に書かれてあることが御本の魅力と素晴らしさだと思います。出来るだけの多くの方々に読んで頂きたい御本で、特に若い方々が読むべきだと思います。」

<以下、抜粋>
It’s beyond my words to describe your mother’s courage and determination – I was so astonished to find out what your mother had to go through when she was only 10 years old. Your mother and my mother displayed so much fortitude …I must say there were undoubtedly many strong-willed ladies during that trying time in Manchuria. Both our mothers went through such hardships in Manchuria and against all odds returned to Japan, your mother responsible for protecting her little brother and my mother caring for four of us children. How thankful I am! It is evident both of our sweet and gentle mothers in fact possess true grit.
I am doubtful that any present 10-year old child can survive what your mother has experienced. I hope your book will be read by as many people as possible, especially younger generations. The great thing about your book is that it’s very easy to follow as it’s simple and clear. Another special thing about this book is that each family member contributed on making this book and it’s a very rare product.

(3)オーディオブック『A PROMISE TO LIVE FOR』の配信開始(2021年)

昨年8月、ペンコムでは、『A PROMISE TO LIVE FOR』のオーディオブックを制作。AmazonのオーディオブックAudible(オーディブル)にて配信を開始しました。

■原作者 望月郁江(モチヅキ イクエ)プロフィール

1936年〜2019年。静岡市生まれ。1943年国民学校入学を機に、設計技師だった父親の仕事の関係で、父、母、妹、弟と満州の通化市に渡る。9歳で終戦をむかえ、翌1946年9月3日、10歳の時に日本へ引き揚げるため、6歳の弟を連れ、2人で通化市を出発。故郷の静岡に着いたのは、5週間後の1946年10月13日だった。その後、3人の子供、5人の孫に恵まれ、夫と共に静岡市で平穏に暮らした。

■著者 望月 泉(モチヅキ イズミ)プロフィール

1966年、望月郁江の長女として静岡市に生まれ育つ。アメリカの大学院で中等教育学を学び、卒業後はアメリカの州立大学で日本語を教える。国際結婚をし、夫の転勤でワシントンDCを拠点にインドネシア、カナダ、パキスタン、中国などに駐在。幼い頃から聞いていた母親の引き揚げ話を、1冊の本にまとめるという長年の思いを実現。2児の母。

■翻訳者 Douglas Mochizuki Greubel プロフィール

著者の長男、望月郁江の孫。1996年にインディアナ州エバンズビル市に生まれ、5歳の時に父親の転職でワシントンDCに引っ越す。それ以来、父親の赴任に伴い、バージニア州、インドネシア、カナダ、日本の小学校、中学校を経て、北京インターナショナルスクールの高校を卒業。バージニア州立工科大学・機械工学部に進み、2018年5月に卒業。2018年9月よりフォード・モーターでエンジニアとして勤務。日本語と英語のバイリンガルで育てられ、現在に至る。

<翻訳者コメント>

僕は物心ついた頃から祖母の引き揚げの話を聞かせてもらってきました。毎年夏に日本に行き、祖母から話を聞くたびに、さらに新しい事実を知り、自分の頭の中で祖母の体験した引き揚げの世界がどんどん広がっていきました。口語りで伝えられてきた祖母の体験談を実際に本にして出版したいという母の意向を聞いた時、できあがった本が僕の家族内だけでなく、多くのみなさんに引き継いでいってもらえる宝物になるかもしれないと思いました。祖母に翻訳を頼まれた時、世界平和のメッセージを祖母や母とともに世界に広めるお手伝いをさせてもらえることに喜びを感じました。

■ナレーター Mary Duongプロフィール

バージニア州生まれ。バージニア州立工科大学で数学の学位取得。現在はミシガン州にてデータアナリストとして勤務。翻訳者Douglas Mochizuki Greubelのフィアンセで、2017年に来日。「静岡で望月郁江さんと過ごした2週間が忘れられない思い出」と話す。Mary Duongの両親もベトナム、ラオスからの難民。

<ナレーターコメント>

私は戦争で家を追われた難民の娘です。この本を最初に読んだとき、私は泣きました。録音の過程で、さらに泣きました。幼い時にこの本と出会っていたら、両親の苦労がもっと理解できたと思います。

■『A PROMISE TO LIVE FOR』情報

CDタイトル:A PROMISE TO LIVE FOR (English Edition)
Author: Izumi Mochizuki Greubel
Story:Ikue "Iku" Mochizuki
Translator:Douglas Mochizuki Greubel
Narrator:Mary Duong
配信先: Amazon Audible https://www.audible.co.jp/pd/B09BQLN487
価格:2,000円(税込み)

▶『お母ちゃんとの約束』https://pencom.co.jp/product/4844377469
▶『A PROMISE TO LIVE FOR』https://pencom.co.jp/product/4844377469

■『A PROMISE TO LIVE FOR』の構成(2時間15分)

Prologue 2016 New Year Holidays: Shizuoka
1942 End of the Year: Shizuoka 〜Tonghua
1945 Summer: Tonghua
1946 Winter: Tonghua
1946 September 2: Tonghua
1946 September 3 - September 30:Tonghua 〜 Huludao Port
1946 September 30 - October 9: On the Ship
1946 October 9: Sasebo Port
1946 October 13: Shizuoka
Epilogue 2016 New Year Holidays: Shizuoka

【Amazon オーディオブックAudibleとは?】

いつでもどこでも耳で読書ができるサービス。現在、米・英・独・仏・豪・日・伊・加・印の9か国で展開し、すでに世界で何百万人もの人々が利用。海外では一般的なコンテンツとして広まっています。
スマホアプリやPCサイトはもちろん、Amazon EchoやAlexa搭載デバイスでも利用可能です。

▶Amazon Audibleサイト https://www.audible.co.jp/

【株式会社ペンコム】

ペンコムは「ひとが真ん中の出版社」をキャッチフレーズに一人でも多くの人に「ああ、この本に出会えて良かった」と感じてもらえるような1冊を送り出している。 最新刊「わたし生活保護を受けられますか」、生きづらさに寄り添うみんなねっとライブラリーシリーズや『あかし本』『A PROMISE TO LIVE FOR』など戦争を風化させない本、『iPhoneで作ろうビジネス動画の教科書』『母が若年性アルツハイマーになりました。』などスキルが身につく本、『あかし本』『明石の布団太鼓―布団太鼓・だんじり・獅子舞―』など明石が好きになる本など、「ペン」をツールに、まちやひとを応援する会社です。

【本件に関するお問合せ先】

株式会社ペンコム 担当 増田
Email: office@pencom.co.jp URL https://pencom.co.jp
電話:078-914-0391(担当直通) FAX:080-4243-0391