マレーシア・サバ大学から研修生が来日 7/3(金)~78日間 養殖技術について学ぶ 近畿大学水産研究所
近畿大学水産研究所(和歌山県白浜町)では、平成27年(2015年)7月3日(金)から9月18日(金)までの78日間、国際協力事業としてマレーシア・サバ大学(サバ州コタキナバル市)の3年生6人を研修生として受け入れます。また、歓迎式典を平成27年(2015年)7月3日(金)に近畿大学水産研究所白浜実験場で行います。
【本件のポイント】
● 近畿大学とマレーシア・サバ大学との学術協定による国際協力事業
● 研修は今年で13回目となり、受け入れてきた研修生は86人にのぼる
● マレーシアにおける水産業発展に貢献
【本件の概要】
本件は、平成16年(2004年)1月に締結された近畿大学とマレーシア・サバ大学との学術協定によるもので、科学から文化まで幅広い範囲の知的交流を進めるとともに、マレーシアの養殖業界のリーダーを養成し、お互いの研究を発展させることを目的としています。サバ大学では、養殖学を専攻している学生は卒業科目の一部として実技研修を必要とし、近畿大学水産研究所で毎年研修生を受け入れています。研修は今年で13回目となり、これまでに合計86人の研修生を受け入れてきました。今年度の研修生は3班に分かれ、近畿大学水産研究所の白浜・大島・浦神の各実験場で、本学の学生とともにマグロやマダイの飼育実験や餌の分析等実際の養殖作業について研修します。(白浜2人、大島2人、浦神2人)
【歓迎式典について】
■日 時:平成27年(2015年)7月3日(金)13:30~
■会 場:近畿大学水産研究所白浜実験場 本館3階 来賓室
■研修期間:平成27年(2015年)7月3日(金)~ 9月18日(金)の78日間
■研修場所:近畿大学水産研究所 白浜実験場(和歌山県西牟婁郡白浜町3153)
大島実験場(和歌山県東牟婁郡串本町大島1790-4)
浦神実験場(和歌山県東牟婁郡那智勝浦町浦神468-3)
■対 象:マレーシア・サバ大学 実習生 3年生6人(女性)
【サバ大学について】
サバ大学(サバ州コタキナバル市)はマレーシア・サバ州初の国立大学として1994年に設立された大学(学生数約17,000人、13学部・研究科、3研究所他)で、サンダカン市、ラブアン島にもキャンパスを有しています。本学とは平成16年(2004年)に学術協定を締結しており、研究員や学生を相互に派遣して研究・研修活動を行っています。
【歓迎式典 式次第】
■13:30 ~ 13:35 所長・宮下 盛 挨拶
■13:35 ~ 13:45 研修生の紹介
■13:45 ~ 13:55 研修概要説明
■13:55 ~ 14:00 記念品贈呈
■14:00 ~ 14:05 記念写真撮影
≪水産研究所 出席者≫
白浜実験場:所長・教授 宮下 盛 場長・教授 升間 主計
場長代理・教授 家戸 敬太郎 准教授 中田 久
講師 石丸 克也 助教 中瀬 玄徳
大島実験場:技術員 本領 智記
浦神実験場:講師 ビッシャシュ・アマル
≪研修生≫
白浜配属:Aishah Binti Faisal(Aishah)
Nik Khairunnisa Benti Nik Ismail(Nik)
大島配属:Nur Atiya Benti Ramli(Otie)
Noor Zuraini Benti Zulkifli(Zu)
浦神配属:Nursyazwani Liyana Benti Jasni(Wani)
Norziana Benti Raspin(Ziana)