スケーラブルシステムズ、HPC向けの次世代ストレージソリューションPanasas ActiveStor Ultra 100の国内初導入を発表

スケーラブルシステムズ株式会社（東京都千代田区、代表取締役：戸室　隆彦、以下 スケーラブルシステムズ）は本日、Panasas社が昨年発表したHPC向けの次世代ストレージソリューションActiveStor Ultra 100の国内での最初の導入が完了し、稼働を開始したことを発表いたします。

今回ActiveStor Ultra 100は、グローバルなビジネスを展開する大手企業で採用され、複雑で多様なデータを処理するハイパフォーマンスコンピューティング環境の高速ストレージシステムとして導入されました。1.2PBの大容量で、最大16GB/秒の高速データアクセスが可能な構成で導入されたASU-100は、その最大の特徴である短期間での運用開始を実現し、設置開始からわずか数時間で本番稼働がスタートしています。

国内での初導入に際して、スケーラブルシステムズ代表取締役の戸室 隆彦は次のようにコメントしています。「スケーラブルシステムズは、これまでにもPanasas社のスケーラブルNASアプライアンスActiveStorシリーズの豊富な国内導入実績があります。今回稼働を開始した最新のHPC向け次世代ストレージソリューションActiveStor Ultra 100や高速NASアプライアンスActiveStor Prime 100（ASP-100）の国内での導入に際して、これまで蓄積したノウハウを最大限に活用し、高速・大容量ストレージソリューションの短期間での導入とそのサポート支援を行っています。今後スケーラブルシステムズでは、増加を続ける膨大なデータの処理に最適な高速ストレージソリューションとして、ActiveStorの積極的な展開を図ってまいります」

【ActiveStor Ultra 100の特長】

Panasas ActiveStor Ultra 100 (ASU-100) は極限のハイパフォーマンス、リニアなスケーラビリティ、エンタープライズ・グレードの優れた信頼性と管理機能を提供することで、HPCワークロードで要求されてきた複雑で様々なデータが混在する環境はもちろん、急速な拡大を続けるAI、精密医療、自動運転、VRといった新しい分野のアプリケーションに理想的な超高速NASアプライアンスです。

業界標準のハードウェア上でPanFS 8パラレルファイルシステムが稼働し、プラグアンドプレイですぐに利用開始できる完全な統合アプラインスとして提供されます。全面的に再設計した全く新しいパラレルファイルシステムで、適切な構成の認定ストレージハードウェアプラットフォーム上で比類ない優れた性能と信頼性を提供します。

そのモジュール構造アーキテクチャと構成ブロック方式の設計によって、4GB/秒のスループット性能を実現する構成ブロックを制限なしに拡張することで小規模な構成からリニアにその規模を拡張することが可能です。手作業でのセットアップが実質的に不要のため短時間で利用開始可能で、総所有コストを最小限に抑制することができます。

【関連情報】
Panasas ActiveStorスケールアウトNASアプライアンス情報ページ
https://www.sstc.co.jp/products/hp2c_panasas.html

【スケーラブルシステムズについて】
https://www.sstc.co.jp
スケーラブルシステムズは、既存の製品やソリューションではニーズを満たせないケースに対応し、お客様のニーズがあるにもかかわらず，商品の供給・提供がなかった市場に対応する製品ソリューションをご提供しています。
最新のサーバプラットフォームをベースとするクラスタシステムやそのクラスタシステムのリソースを動的に統合することを可能とする新しいクラウドシステムの提案、高速処理が要求されるアプリケーションの実行プラットフォームとしてオーバークロックをサポートするワークステーションとサーバ製品、スケールアウトNAS製品など常に新しい技術を取り入れた製品ラインをご用意しています。

【スケーラブルシステムズ プレスルーム】
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