家族をみんなでカンガエルーシンポジウム開催のお知らせ(2020/1/30)

家族が抱えているコミュニケーション問題をみんなで考えて解決しよう!

特定非営利活動法人インフォメーションギャップバスターは、は様々な心身の特性や考え方を持つすべての人々が相互に理解を深めようとコミュニケーションをとり支え合う「コミュニケーションバリアフリー」を推し進めることで、誰もが暮らしやすい豊かなコミュニケーション社会の実現を目指しています。

この度、家族が抱えているコミュニケーション問題を解決するための「家族をみんなでカンガエルーシンポジウム」を開催することになりました。

コミュニケーションの原点は家族にあり、特に親子、兄弟姉妹などのコミュニケーションは一生にわたって影響を及ぼします。家族内でコミュニケーションが上手くいかなかったり、一方通行であったりすると、その後のアイデンティティ・人格の形成、人間関係などに影響を及ぼします。

しかしながら、これまで家族問題をコミュニケーションの観点から取り組んだ企画はあまりなく、これまで当団体の理事 藤木和子弁護士が中心となって、聞こえない兄弟姉妹がいる人が集まって、悩みを共有する企画を持ったところ、大変有意義であることが分かり、もっと多くの方が語りある場を作る必要があると考え、本プロジェクトを立ち上げました。

本イベントは、会場(東京都稲城市)とオンラインのハイブリッド式で行われます。
開催目的は下記の通りです。

【開催目的】

(1) 家族内でのコミュニケーションバリアへの対応

個人の発達や人格形成、学校や職場でのコミュニケーションバリアへの対応、自分の家族を持った際の家族内のコミュニケーションバリアへの対応を共に考える。

(2) 体験と知恵の継承、そのための連携

「成人の聞こえない人、※SODA(聞こえない兄弟姉妹を持つ聞こえる人)、※CODA(聞こえない親を持つ聞こえる人)」から「次世代の子ども、子育て中の親、祖父母、教師等の関係者」への体験と知恵の継承、そのための連携を図る。

(3) ヤングケアラー問題について考える

ヤングケアラー(家族のケアをする子ども、ケアは物理的、精神的なもの、通訳等も含まれる)の問題について考える。

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