ブレインパッド、スタイリングライフのSNS分析に基づく商品ヒット率改善の成功事例を公開
SNSデータからトレンドを読み、POSデータだけではわからない顧客心理や競合分析の結果を商品開発・販売戦略に活用
株式会社ブレインパッドは、株式会社スタイリングライフ・ホールディングス BCLカンパニー(以下:BCLカンパニー)の商品開発部門における、当社提供のSNSデータを活用したマーケティングリサーチツール「Brandwatch」を用いたSNSデータ活用・分析の成功事例を公開したことを発表いたします。
この事例は、BCLカンパニーがSNSデータから市場トレンドや消費者心理、競合の状況を調査・分析し、同社のロングセラー商品「サボリーノ」のリニューアルや、「クレンジングリサーチ」の販売数向上に至った過程とその成功要因をご紹介しています。
「Brandwatch」活用の成功ポイント
●シートマスク「サボリーノ」の商品リニューアル時に、SNSデータから新たな利用シーンと消費者ニーズを発見。SNS分析に裏付けられたロイヤル顧客比率の高さにも着目し、リニューアルを実施。
●洗顔料「クレンジングリサーチ」は、SNSデータに潜む消費者心理から「売れる根拠」を掴み、低迷していた同シリーズの販売数が復活。期間限定商品のレギュラー商品化や、新ラインナップの投入根拠にもSNS分析の結果を活用。
●商品の企画時はもちろん、販売状況の振り返りにもSNS分析結果を盛り込むことが文化として浸透。「Why(なぜそうなったのか)」を常に検証して改善する成長サイクルにも「Brandwatch」を有効活用。
BCLカンパニーの取り組みの詳細は、以下のインタビュー記事をご覧ください。
Z世代の必需品にも!時短コスメ「サボリーノ」や「クレンジングリサーチ」を手掛けるBCLカンパニー商品開発部門のヒット率を上げるSNSデータ活用
URL:https://www.brainpad.co.jp/brandwatch/case/bcl-company/
■株式会社スタイリングライフ・ホールディングス BCLカンパニー様からのコメント(インタビュー記事からの抜粋)
商品開発本部企画2部 部長 兼 ブランド戦略部 ブランドマネージャー 齊藤 久美子様のコメント
「(『Brandwatch』の導入にあたり)これまで、経験と勘に頼って商品をリリースするタイミングを外してきた過去があるから根拠が欲しかったということがあります。あるいはもう少し続くトレンドだったのに途中で販売をやめてしまったこともあります。そういった“もったいなさ”をなくしたい気持ちもありました。
失敗の原因を“営業が売ってくれなかった”とか“販促費がかけられなかった”とか周りの要因のせいにしてしまうこともありますが、それを続けるだけでは自分ごととして振り返ることができません。売れなかった自分の商品を『Brandwatch』を活用して振り返ることで、成長につなげなければなりません。」
商品開発本部企画2部 課長 西村 都美様のコメント
「(『Brandwatch』は)POSデータを見てもなんでこの商品が売れるのか、売れないのかよくわからないけれど、『Brandwatch』で分析すればお客様の気持ちがもっとわかるかもしれないという感じで活用しています。
過去にヒットした商品とそうではなかった商品を比較してみると、どんなに新規性や差別化ポイントがあってもお客様のニーズとしっかり向き合えていなかったことが失敗の要因であることがほとんどです。要するに売れなかったものはニーズがなかったのです。こんなことはどのマーケティングの教科書にも書いてあるようなことですが、Brandwatchでソーシャルデータ活用し始めたこの1年半はニーズと向き合うことの大切さを今まで以上に強く実感しています。」
参考情報
●株式会社ブレインパッドについて https://www.brainpad.co.jp/
(東京証券取引所 プライム市場:証券コード 3655)
本社所在地:東京都港区六本木三丁目1番1号 六本木ティーキューブ
設立:2004年3月
代表者:代表取締役社長 CEO 関口 朋宏
資本金:597百万円(2023年6月30日現在)
従業員数:590名(連結、2023年6月30日現在)
事業内容:データ活用を通じて企業の経営改善を支援するプロフェッショナルサービス、プロダクトサービス
お問い合わせ先
●製品・サービスに関するお問い合わせ
株式会社ブレインパッド
お問い合わせフォーム:https://go.pardot.com/l/391552/2017-08-18/6gqfjs
*本ニュースリリースに記載されている会社名・商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
*本ニュースリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
以上