【大幅リニューアル】「グランフルエンサーによる世代間交流」から新テーマ「高齢者×ビジネス」で動画活動始動

株式会社whicker（本社所在地：京都市左京区吉田本町36 番地 1京都大学国際科学イノベーション棟西館 104 ベンチャーインキュベーションセンター内、代表取締役：山本 智一）は、学生が高齢者を訪問し、介護保険ではカバーできないサービスを提供する『まごとも』のYouTubeチャンネルの活動内容を大幅に変更いたします。これまでの「グランフルエンサーによる世代間交流」から、新たに「高齢者×ビジネス」をテーマとし、高齢者の豊富な人生経験やユニークな経歴に焦点を当てたコンテンツを発信してまいります。

『まごとも』は、京都大学在籍中の学生が起業したサービスで、孫世代の若さとエネルギーを活かし、高齢者に孫と過ごすような楽しい時間を提供しています。学生が高齢者のもとを訪問し、外出や外食のサポート、スマホやタブレットの使い方指導など、介護保険では受けられないサービスを提供しています。また、写真付きの活動報告を離れて暮らすご家族に共有することで、ご家族の介護に対する心配や罪悪感を軽減しています。

これまでYouTubeチャンネルでは、グランフルエンサーによる世代間交流をテーマに活動してまいりました。しかし、撮影場所や高齢者の体力的な制約から、活動に限界を感じておりました。チャンネル登録者1万人を目指す挑戦も行いましたが、目標達成には至りませんでした。

視聴者にとって価値のある情報を提供するため、チャンネルのテーマを「高齢者×ビジネス」に刷新します。人生経験豊富で個性的な経歴を持つシニアとの対談や、シニアビジネスに挑戦する上での課題や成功例などを紹介していきます。

初回の動画として、90代の現役経営者へのインタビューを公開予定です。この動画を通じて、高齢者の持つ知識や経験がビジネスにどのように活かされているかをお伝えします。(29日17:30公開)

『まごとも』のサービスをより多くの方に知っていただくため、引き続き情報発信とサービスの充実に努めてまいります。高齢者の新たな可能性や、世代間の交流を深めるきっかけとなるコンテンツを提供し、社会全体で高齢化社会の課題に取り組んでいきます。

株式会社whickerは、京都大学在籍中の学生が起業した企業で、高齢者と若者を繋ぐ新しいサービス『まごとも』を展開しています。孫世代の学生が高齢者を訪問し、心のこもったサービスを提供することで、高齢者の生活の質の向上とご家族の安心を実現します。

「親の介護」と「仕事の両立」は、多くの家族世代が直面する深刻な課題です。経済産業省の推計によると、2030年には約318万人がこの問題を抱え、仕事と介護を両立するビジネスケアラーによる経済損失額は約9兆円に達するとされています。
また、2025年には団塊世代が全員後期高齢者になり、高齢者の増加に伴う医療・介護費負担の増加や介護事業所の倒産、介護士の高齢化といった課題が一層深刻化します。

こうした社会問題に対処するため、弊社は『まごとも』という新しい世代間交流サービスを提供しています。『まごとも』では、介護福祉士の監修を受けた若者がシニアを訪問し、外出やデジタルサポートなど、介護保険では対応できない幅広いニーズに応えます。

特に注目すべき点は、シニアと若者の交流がもたらす精神的な活力です。『まごとも』を利用し始めたシニアが、精神的に前向きになり、自主的に歩行訓練を行うようになり、数週間で補助器なしでの歩行が可能になった事例もあります。
こうした交流は、シニアの元気を引き出すだけでなく、ビジネスケアラーとして働く家族の介護負担を大幅に軽減する効果があります。

さらに、サービスの透明性を重視し、ご家族には終了後に笑顔の写真付きレポートを提供しています。実際に利用されたご家族からは「親の日常にハリが出て嬉しい」「親がポジティブになった」という嬉しい声が多く寄せられています。

また、京都大学および京都橘大学との共同研究により、世代間交流の価値を学術的に探求しており、今後もこの取り組みを通じて高齢化社会の課題解決に貢献してまいります。

株式会社whicker（ウィッカー）
本社所在地：〒606-8501京都府 京都市左京区吉田本町36 番地 1
京都大学国際科学イノベーション棟西館 104 ベンチャーインキュベーションセンター内
代表取締役：山本 智一
TEL：050-6863-7272
設立年月日：令和4年2月8日
事業概要：高齢者に対する家事代行を含む訪問介護型生活支援事業
サービスHP：https://whicker.info/
各種SNS：https://lit.link/magotomo