「第10回 新千歳空港国際アニメーション映画祭」Social Media Animation部門の受賞作品を発表!
141件の応募からグランプリ1作品、審査員特別賞3作品が決定
新千歳空港国際アニメーション映画祭実行委員会では、北海道の空の玄関口である新千歳空港を舞台に、2023年11月2日(木)~11月6日(月)の5日間、「第10回 新千歳空港国際アニメーション映画祭」を開催いたします。この度、SNSからハッシュタグを付けて作品応募が可能な部門「NEW CHITOSE AIRPORT Social Media Animation Award」の受賞作品を発表しました。
「Social Media Animation Award」グランプリを含む各受賞作品決定!
「NEW CHITOSE AIRPORT Social Media Animation Award」は、フィルムメーカーに限らず、独自の表現を積極的に発信する幅広い層のアニメーション制作者に映画祭の門扉を開くことを目的とし、X(旧Twitter)上でハッシュタグ「#PostOnNEWCHITOSE2023」をつけて作品を投稿することでエントリーとなる新たなコンペティション部門です。2023年4月24日(月)~7月31日(月)の期間で作品募集を行い、全世界から141作品の応募がありました。
応募作品の中から、服部グラフィクス、Futaba.、岩崎宏俊の3名の審査員による審査を経て、グランプリ1作品、特別賞3作品が決定しました。
グランプリは、大橋史氏による作品『花と隣人』が受賞しました。審査員であるアーティストの岩崎宏俊は、「一見するとシンプルだが、視点や遠近によって、花、ガラスの花瓶、花瓶を通してみえる机のラインなどの各モチーフの見え方の変化が非常に繊細に表現されていた。」(全文は公式サイトで公開)と授賞コメントを送りました。
また、審査員特別賞(岩崎宏俊)は長江春芳氏『水桶』、審査員特別賞(服部グラフィクス)はJulia Farkas氏『metamorphosis』、審査員特別賞(Futaba.)は冠木佐和子氏『sparkle sprinkles』がそれぞれ受賞しました。
受賞作品は映画祭本祭時に会場に展示されます。受賞コメント全文詳細は映画祭公式サイトをご確認ください。
アワード受賞作品
グランプリ:『花と隣人』 大橋史
審査員特別賞(岩崎宏俊):『水桶』 長江春芳
審査員特別賞(服部グラフィクス):『metamorphosis』 Julia Farkas
審査員特別賞(Futaba.):『sparkle sprinkles』 冠木佐和子
新千歳空港国際アニメーション映画祭とは
新千歳空港国際アニメーション映画祭は、北海道と世界を結ぶゲートウェイである新千歳空港ターミナルビル(北海道千歳市)を会場とした、アニメーション専門の国際映画祭です。
記念すべき10回目の開催となる今年は、2023年11月2日(木)~11月6日(月)の5日間で、国内外の話題作など招待作品の上映はもちろん、アニメーションの意義を拡張する様々なプログラムを展開し、アニメーションの意義を拡張するような新しい価値を生み出す「遊び場」として、エネルギーを持ち帰ることができる文化交流拠点の創造を目指します。