「京都信用金庫×近畿大学 第4回 個別相談会」を開催 産学連携の機会を創出し、企業が抱える課題の解決を図る

過去の個別相談会の様子
過去の個別相談会の様子

京都信用金庫(京都府京都市)と近畿大学(大阪府東大阪市)は、令和5年(2023年)6月22日(木)、京都信用金庫の取引先企業を対象とした「京都信用金庫×近畿大学 第4回 個別相談会」を開催します。本相談会では、さまざまな経営課題を抱えて相談に訪れた企業に対し、近畿大学との共同研究や受託研究、技術相談などを提案することで、課題の解決策を講じることを目的としています。

【本件のポイント】
●京都信用金庫の取引先企業と近畿大学が連携することで、企業が抱える課題の解決を目指す
●近畿大学のこれまでの産学連携事例を紹介し、相談に訪れた企業ごとに最適な提案を行う
●設立5年以内の企業との共同研究を推進することにより、大学発ベンチャーの創出を図る

【本件の内容】
京都信用金庫と近畿大学は、令和元年(2019年)6月に産学連携包括協定を締結しています。この協定では、おもに京都信用金庫の取引先企業を対象として、地域社会における技術開発、技術教育等を支援するとともに、新事業の創出など地域の産業振興に寄与することにより、地域社会の発展、教育、研究の振興及び人材の育成を図ることを目指しています。
過去に開催した3度の個別相談会では、京都信用金庫が計54社の企業を近畿大学と結び付け、その中には"着物になれなかった着物生地"を生かしたアイピロー「シル近ピロー」の商品開発に至った好事例も生まれています。
今回開催する個別相談会では、近畿大学リエゾンセンターのコーディネーター6名が、京都信用金庫の取引先企業27社からの相談に対応します。企業が新規事業参入や新製品開発などの際に直面するさまざまな課題に対し、医学から芸術まで15学部を擁する総合大学として広範なニーズに対応可能な近畿大学との連携を提案することで、企業ごとに最適な解決策や改善策を講じます。また、設立5年以内の企業との共同研究等を推進することにより、大学発ベンチャー※1 を創出することも視野に入れ取り組みます。
今後も京都信用金庫と近畿大学は、ともに産学連携の機会を創出し、企業が抱える課題の解決を図っていきます。なお、近畿大学の令和3年度(2021年度)における民間企業からの受託研究件数は338件※2 で、全国の大学の中で6年連続1位を誇ります。
※1 設立5年以内に大学と共同研究あるいは技術移転等を行った企業は大学発ベンチャーとして認定される。設立時点では大学と特段の関係がなかったものも含む。
※2 出典:文部科学省「令和3年度 大学等における産学連携実施状況について」

【開催概要】
日時  :令和5年(2023年)6月22日(木)13:00~17:00
場所  :京都信用金庫 新河原町ビル「QUESTION」 7F
     クリエイティブコモンズ
     (京都府京都市中京区下丸屋390-2、
      京都市営地下鉄東西線「京都市役所前駅」から徒歩約1分)
相談時間:1相談あたり30分ずつ
相談員 :近畿大学リエゾンセンター コーディネーター 6名
対象  :京都信用金庫の取引先企業 27社
     (参加無料、すでに定員に達したため申込受付は終了)

【近畿大学リエゾンセンター(KLC)】
近畿大学における研究活動をベースとする産官学の連携・交流を円滑に推進するための組織として、平成12年(2000年)2月に設立されました。産業界等から近畿大学へ、あるいは近畿大学から産業界等へアクセスする際の窓口となります。近畿大学の研究成果、実績、ポテンシャルを有効活用し、社会に寄与するなかで中心的存在としてその役割を担います。全学に関わる組織として各学部に所員を配置するとともに、広範囲でさまざまなニーズにきめ細かく対応するために各学科にも協力所員を配置しています。

【関連リンク】
近畿大学リエゾンセンター
https://www.kindai.ac.jp/liaison/


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