動き出した福山のリノベーションまちづくり
福山駅前の魅力やにぎわいを取り戻すプロジェクトが動き始めています。
2月に開催した第1回リノベーションスクール@福山の提案事業がついにスタートしました。
■リノベーションまちづくりとは
「リノベーションまちづくり」とは,まちににぎわいを取り戻し,エリア全体の価値を高めたいという地権者と事業者,そしてその両者をつなぐ者,この三者が協力しながら,既存の遊休不動産を,これまでにない新しい使い方で積極的に活用し,まちの魅力やにぎわいを生み出す手法です。
■リノベーションスクール@福山とは
リノベーションスクール@福山とは,市内外から集まった受講生が8人程度のユニットに分かれ,まちなかに実在する遊休不動産等を題材として,エリア価値を高めるリノベーションの事業プランを練り上げる,極めて実践的なスクールです。
スクール後は,それぞれの提案をもとにブラッシュアップを重ね,自らの手で事業化をめざします。
スクールの成果は,建物の再生にとどまらず,周辺エリアの価値を高め,まちを再生していくことにつながります。
■リリノベーションスクール@福山実事業化案件第1号について
福山駅前の伏見町にある築50年以上の空きビルが、肉バルやゲストハウスとして生まれ変わりました。
○1~2階 肉バル「IKEGUCHI MEAT PUBLIC HOUSE」 (※2018年12月7日OPEN)
福山ブランド認定品「池口精肉店のミンチカツ」を提供する(有)池口精肉店による飲食店。
精肉店直営ならではの黒毛和牛と自家製ミートデリカを楽しむ酒場です。
店名には、「お肉を通じて人が集う場所に」という想いが込められています。
https://ikeguchi-mph.therestaurant.jp/
○3~5階 ゲストハウス「AREA INN FUSHIMI CHO」 (※2018年12月14日OPEN)
まち全体を宿に見立てた「まちやど」。伏見町内の細い路地の奥でチェックインを済ませてまちの中に点在する客室を利用します。食事はまちの飲食店へ。まちの日常を堪能するプロジェクトです。
https://areainn.jp/fushimicho/
このビルの再生は、池口精肉店 企画室長の池口峻平さんが第1回リノベーションスクール@福山に参加したことがきっかけとなりました。
リノベーションスクールでは、まちに実在する遊休不動産を題材として、不動産とその周辺エリアを再生するリノベーション事業プランを考えていきます。
スクール後も、不動産オーナーの賛同を得ながら実現をめざす実践的なスクールです。
第3回リノベーションスクール@福山を2019年1月25日(金)~27日(日)に開催します。現在受講生を募集中です。(12月21日まで)
皆さまの参加をお待ちしております。申し込みをされる方は以下のリンクよりWebサイトの応募フォームからお申込みください。
https://re-re-re-renovation.jp/schools/fukuyama03
【本リリースに関するお問い合わせ先】
福山市役所(経済環境局 経済部 産業振興課)
TEL:084-928-1038
(受付時間 平日8:30~17:15)
e-mail:sangyou-shinkou@city.fukuyama.hiroshima.jp