非アルコール性脂肪肝は「玄米」で予防・抑制できる! 東京農業大学とアルファー食品の共同研究を実施
米の消費拡大・新薬開発に期待!
アルファー食品株式会社(本社:島根県出雲市、代表取締役:林 隆史)と学校法人東京農業大学(所在地:東京都世田谷区)の共同研究により、肥満が原因となる非アルコール性脂肪肝(NAFLD)※1が、玄米食によって予防・抑制できることと、その相互作用について明らかにしました。今後その有効成分をさらに明らかにすることで米の消費拡大だけでなく、新たな薬剤開発につながることが期待されます。
脂質異常症、高血圧、2型糖尿病、NAFLDなど生活習慣病は食生活の欧米化や運動不足による肥満が原因とされますが、食事カロリーの制限と運動を推奨され、積極的な治療方法はまだ確立されていないのが現状です。このたび、ビタミンA代謝の大幅な高まりにより脂質代謝が改善することを明らかにし、NAFLDの発症予防および治療に有効としました。
詳しい研究内容は下記よりご確認下さい。
https://www.nodai.ac.jp/news/article/26527/
研究には、当社のアルファ化玄米(ぷちっともち玄米)が活用されました。
ぷちっともち玄米とは…
玄米から白米にする過程でその多くを取り除かれてしまう栄養素(食物繊維、ビタミンB1等)。玄米が健康の維持に良いのはわかっていても「食味が悪い」「食べる習慣がない」「炊飯するのが難しい」などの理由により、まだまだ普及していないのが現状です。お米本来の甘みともちもちとした食感を維持しながらも、洗米やつけ置きの必要がなく、ご家庭の炊飯器で手軽に調理することができます。玄米食を毎日手軽に続けられるよう、アルファ化により臭みや調理の手間を軽減しています。雑穀とは違い、ぷちっともち玄米100%でも白米とのブレンドでもおいしく食べられることも魅力の一つです。
ぷちっともち玄米について詳しくはこちらよりご確認ください。
https://www.alpha-online.jp/SHOP/55-1.html
※1 非アルコール性脂肪肝(Non-alcoholic fatty liver disease:NAFLD)
非アルコール性脂肪肝(NAFLD)は、生活習慣のみならず、遺伝的要因や腸内細菌叢の変動などさまざまな要因によって発症し、長期的な放置により脂肪肝炎をへて肝癌の発症へと進行します。現在脂肪肝は人間ドックの受診者の20-30%にみられ、大きな健康問題となりつつあります。
会社概要
名称 : アルファー食品株式会社
設立 : 1966年6月29日
代表者 : 代表取締役 林 隆史
事業内容 : アルファ化米を主体とした、米加工食品の製造・販売
資本金 : 3,600万円
従業員 : 269人(2021年7月時点)
本社所在地 : 島根県出雲市大社町北荒木645番地
ホームページ: https://www.alpha-come.co.jp/
通信販売 : https://www.alpha-online.jp/
※本資料に記載されている情報は発表日現在のものです。内容が時間の経過等により変わる可能性がありますのでご了承ください。
※本件によるお問い合わせはアルファー食品へお願いします。