BSIジャパン、デジタル化が進む建設業界で役立つ BIM専門知識を証明する個人資格「BIM資格」の提供を開始
BSIグループジャパン株式会社(所在地:神奈川県横浜市、代表取締役社長:漆原 将樹、以下「BSIジャパン」)は、個人に対するBIM専門知識を証明する資格、「BIM資格」の提供を開始いたしました。
建設業界におけるデジタル化が急速に進んでいる中、3Dモデリングを使用して、設計から建設、保守、最終的に廃棄に至るまで、建設資産のライフサイクル全体にわたる情報管理の仕組みであるBIM(ビルディング インフォメーション モデリング)導入の需要がますます高まっており、BIMに関する専門知識を有した人材の育成や担当者の力量を証明する仕組みも重要となってきています。
BSIジャパンが提供する「BIM資格」は、各個人がBIMに関する専門的知識を持っていることを証明するための資格であり、BSIが実施する所定のBIM研修を受講し、試験を受けて合格いただくことでご取得いただけます。
資格を取得すると、資格証明書及び成績証明書が発行されます。これらの証明書は英文で発行されるため、グローバル資格保有者として証明が可能です。
また、有資格者として専門知識の習得を証明する「BSI資格マーク」が付与されます。当資格マークは、ご自身の名刺、プロフィール、SNSなどに掲載し活用いただけますので、自組織内だけでなく、ステークホルダーに対してご自身のBIMのスキルと経験を証明することにより、安心感を与えることが可能となります。
皆様が研修で学んだ知識を実用化し、業界におけるBIMの継続的な専門能力の開発につなげる為に「BIM資格」をご活用いただけます。
BSIジャパンは、今後とも新しいサービスを通して皆様の様々なニーズにお応えしてまいります。
BIM資格の構成・種類について
資格の構成・種類
BIM プロジェクトインフォメーション:
BIM プロジェクトインフォメーション プラクティショナー
BIM プロジェクトインフォメーション プロフェッショナル
BIM プロジェクトインフォメーション 認証プロフェッショナル
BIM アセットインフォメーション:
BIM アセットインフォメーション プラクティショナー
BIM アセットインフォメーション プロフェッショナル
BIM アセットインフォメーション 認証プロフェッショナル
■「BIM プロジェクトインフォメーション プラクティショナー」資格のご取得の場合、以下(1)~(3)の順番で各研修を受講し、各研修受講後の試験にすべて合格することが必要です。
(1)BIM基本研修
https://www.bsigroup.com/ja-JP/our-services/training-courses/BIM-training-courses/BIM-fundamentals-training-course/
(2)BIM ISO 19650 パート2:プロジェクトデリバリーフェーズ研修
https://www.bsigroup.com/ja-JP/our-services/training-courses/BIM-training-courses/iso-19650-part-2-project-delivery-training-course/
(3)BIM BS 1192 パート 4 Handover Information Exchange研修
https://www.bsigroup.com/ja-JP/our-services/training-courses/BIM-training-courses/bim-bs-1192-part-4-handover-information-exchange-training-course
BIM資格に関する詳細は、以下のページをご覧ください。
BSI(英国規格協会)とBSIグループジャパンについて
BSI(British Standards Institution:英国規格協会)は、1901年の設立以来、世界初の国家規格協会として、また、ISOの設立メンバーとして活動する規格策定のプロフェッショナルです。現在、193カ国で84,000組織以上のお客様の活動に貢献しています。BSIグループジャパンは、1999年に設立されたBSIの日本法人です。マネジメントシステム、情報セキュリティサービス、医療機器の認証サービス、製品試験・製品認証サービス及びトレーニングコースの提供をメインとし、規格開発のサポートを含め規格に関する幅広いサービスを提供しています。
URL: https://www.bsigroup.com/ja-JP/