星野リゾート「2021年2月入社式」実施のご報告

星野リゾート（所在地：長野県・軽井沢町　代表：星野佳路）は、2021年2月5日、リゾナーレ八ヶ岳にて2021年2月の入社式を開催しました。星野リゾートでは入社時期を4月、6月、10月、2月の年4回設け、新入社員が入社時期を選択します。2020年は新型コロナウイルスの影響で、4月、6月は新入社員全員が集まる形での入社式を中止しておりましたが、10月から再開しました。新入社員は、2月1日から5日間で行なう新入社員研修「Warm-up Camp」に参加し、入社式では毎回恒例の「契りの会」を行いました。その後、2月6日に全国各地の施設へ着任します。

入社式では「契りの会」を行います。コロナ禍においては、3密を避けるため、星野リゾートグループ全国46施設をオンラインでつなぎます。先輩スタッフが見守るなか、新入社員はチーム毎に働く上での決意を川柳で発表。その後、手のひらを絵具に浸し、手形を押す「手形の契り」を交わしました。
手形の契りは、スタッフと会社の間で結ぶ、2つの約束を意味しています。1つ目は、当社がスタッフに対し、法律上の雇用関係だけではなく、時には雇用主と雇用者との関係を超えてスタッフを助けるという約束です。2つ目は、スタッフが研修を通して理解した組織文化に寄与するという約束を意味します。

フロントサービス研修

2021年2月1日～5日の5日間、36名の新入社員はリゾナーレ八ヶ岳で「Warm-up Camp」に参加しました。毎年、研修にはテーマを設けており、2021年2月のテーマは「Survive～不確実な世の中でも生き残るためのスキル習得～」です。このテーマには、不確実な状況の中で入社する社員に、自分のキャリアを自分の力で築いていくためのスキルを身に付けてほしいという思いを込めています。研修では、実際のホテル運営を体験しながら、運営に必要なスキルをディスカッションやグループワークを通して理解します。新入社員はこの体験を経て、星野リゾートの組織文化を学びました。

オンラインで代表・星野とセッションする様子

星野リゾートの新入社員研修は、ビジネスパーソンとしての知識やスキル習得だけではなく、ホテル運営を体験しながら、星野リゾートの組織文化や価値観を体感することを最大の目的としています。そのため、コロナ禍においても新入社員が集まる形での新入社員研修、入社式を実施。下記感染対策を行い、安心・安全な研修運営に努めました。

・新入社員およびスタッフは、開催の2週間前からの行動記録、検温を毎日実施。
・ソーシャルディスタンスを確保した会場レイアウト。
・会場内はこまめな消毒、換気を徹底。
・館内各所にアルコール消毒液を設置。
・研修はオンライン会議システムを用いて複数会場で実施し、全員が集まる機会を必要最低限に留める。

星野リゾートでは入社時期を4月、6月、10月、2月の年4回設け、新入社員が入社時期を選択できます。海外留学や旅行、ボランティア活動を経験するなど、各自が思い思いの時間を過ごしてから入社しています。昨今は新型コロナウイルスの影響で、旅行業界全体が厳しい状況に直面しております。終息後のいち早い回復のためには、観光人材の育成が最も重要と考え、星野リゾートでは今年度575人の新入社員が入社しました。2020年から2021年にかけては、「界 別府」「界 ポロト」「界 由布院」、海外では、中国・浙江省天台山に「嘉助天台」を開業予定です。今後も国内外への事業展開に伴い、採用活動を続けて参ります。

2018年度2月入社 14名（年間：352名）
2019年度2月入社 22名（年間：429名）
2020年度2月入社 28名（年間：575名）

開催日　：2021年2月5日
時間　　：14:00～14:30
会場　　：星野リゾート　リゾナーレ八ヶ岳（山梨県北杜市小淵沢町129-1）
入社人数：36名、うち新卒入社28名
内容　　：契りの会

建築界の巨匠マリオ・ベリーニが手掛けたデザインホテルです。ホテルのメインストリートには、レストランやセレクトショップが15店舗以上立ち並び、波の出る屋内プールや、本格的イタリア料理のメインダイニングなどを備えています。
〒408-0044 山梨県北杜市小淵沢町129-1／172 室
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