近畿大学 コロナ5類移行に伴い授業や施設の運用を変更
近畿大学(大阪府東大阪市)は、令和5年(2023年)5月8日(月)に新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが5類に移行することに伴い、授業運営や食堂等施設の運用方法を変更します。
授業は基本的に対面で実施しますが、新たな教育の提供をめざして、KICSオンデマンド授業※ を含むメディア授業は継続します。施設面では、入構時の検温・消毒のための設備や学生食堂のパーティションを撤去し、間引いていた座席もコロナ禍前の状態に戻します。
【本件のポイント】
●授業は対面で実施するが、新たな教育の提供をめざし、教育効果を考慮のうえ、KICSオンデマンド授業※ を含むメディア授業は継続
●入構時の検温・消毒のための設備は撤去し、陽性者数の公表も終了
●食堂ではパーティションを撤去し、間引いていた分のテーブル・椅子を戻す
【コロナ5類移行に伴う変更点】
【KICSオンデマンド授業(※)】
本学では、ニューノーマル時代の新たな教育の提供をめざして、授業のオンデマンド化(動画コンテンツ等を配信し、いつでもどこでも授業を受講できる形式)を推進しており、コロナ5類移行後もオンデマンド授業の効果的な活用を継続します。
高品質な授業を制作するため、令和3年(2021年)に、音響・動画処理の設備を揃えたスタジオ「KICS(KIndai Creative studio)」を東大阪キャンパス内に2部屋設置。先行してオンデマンド授業を開講する通信教育部の知見を生かして、オンデマンド授業の質の向上に注力してきました。
そうして制作した授業は、「KICSオンデマンド授業」として令和3年(2021年)4月から開講し、現在では、全キャンパスの学生を対象に共通教養科目(一般教養科目)25科目、学部基礎科目3科目、合計28科目を開講しています。
【関連リンク】
近畿大学
https://www.kindai.ac.jp/