ルネサンス高等学校グループがeスポーツコースのキャンパスを拡大
~新宿代々木キャンパスを拡大、梅田eスポーツキャンパスに第2キャンパスを開設~
ブロードメディア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:橋本 太郎)が運営する、広域通信制・単位制のルネサンス高等学校グループは、eスポーツコースの入学生徒数が2020年4月時点で過去最多となったため、6月1日より新宿代々木キャンパスを20席から45席(120名に定員増)に、また、梅田eスポーツキャンパスは同ビル内に梅田eスポーツ第2キャンパスを開設し、席数も40席から65席(240名に定員増)に拡大いたします。
同時に、両キャンパスともにオンライン専用ルームを設置し、eスポーツの授業の様子をその他教科の授業と同様にオンラインで提供するなど、生徒のニーズにより広く応えられるようオンライン授業の体制を強化してまいります。
代アニの現役ゲーム実況者によるeスポーツの実況配信授業を開始
新宿代々木キャンパスでは、当校がダブルスクールコースで提携している代々木アニメーション学院より新たに現役のゲーム実況者を迎え、eスポーツ専門の実況配信授業を開始いたします。これからの時代に求められる、高いスキルを持ったプロの実況者育成のためのカリキュラムを生徒たちに提供してまいります。
NTT西日本とeスポーツ種目にマッチした高速通信回線の共同検証
また、梅田eスポーツキャンパスと梅田eスポーツ第2キャンパスは、2020年2月14日に発表いたしましたNTT西日本との業務提携の第1弾として、通信速度が最大概ね10Gbps※1の高速インターネット回線「フレッツ 光クロス(FTTHアクセスサービス)」を導入します。eスポーツのオンライン対戦を行う場合、種目によって回線スピードが遅くなることがありますが、「フレッツ 光クロス」の導入でその遅延軽減をめざし、また今後は2つの梅田キャンパスをテストケースとし、共同でゲームごとに回線状況を研究し調整を重ねることで最適スピードを出す取り組みをしながら、生徒たちに最高のプレイ環境を提供いたします。
この度のキャンパス拡大は単に規模の拡大ではなく、本格的なオンライン授業の導入というコンセプトをもとに、代々木アニメーション学院、NTT西日本のそれぞれの協力を得て行いました。将来的にはこのオンライン授業のノウハウを活かし、eスポーツのオンライン学習専門のカリキュラムを設置し、東京、大阪、名古屋の拠点以外の生徒にもeスポーツコースを受講できるようにしてまいります。
当社は今後も在校生の学びの幅を広げ、卒業後の夢の実現をサポートできる体制を強化してまいります。
ルネサンス高等学校グループのeスポーツコースについて
2018年4月に日本初の高等学校によるeスポーツコースを、ルネサンス大阪高等学校で開講。初年度から大きな反響と応募があり、翌2019年4月に梅田eスポーツキャンパスに拡大移転しました。同4月に新宿代々木キャンパス、2020年4月に名古屋栄キャンパスでも開講しました。2020年4月の入学希望者数も、当初見込んでいた定員を越える応募がありました。
当コースの目的は「ゲームを通して社会性を身に着ける」です。ゲームをする時間以外にも、論理的思考、問題解決力、英語、メンタル&コミュニケーションなどゲーム以外の授業にも力を入れていることが大きな特徴です。eスポーツを通して将来の夢を描くことを楽しみ、目標に向かって進む力を身につけることができる点にご賛同をいただいています。
ルネサンス高等学校グループ 概要
ルネサンス高等学校グループ( https://www.broadmedia.co.jp/education/highschool/ )
学校のあり方にも多様性が必要であり、生徒が置かれた現実に対応し学校側が柔軟に考えて教育を実践することをめざし、構造改革特別区域法に基づき内閣府によって認定された教育特区に、広域通信制・単位制のルネサンス高等学校(2006年4月/茨城県大子町)、ルネサンス豊田高等学校(2011年10月/愛知県豊田市)、ルネサンス大阪高等学校(2014年4月/大阪府大阪市)を開校し運営しています。これら3校( https://www.r-ac.jp/ )は、スマートフォン・タブレット端末やパソコンなどで学ぶ新しいタイプの通信制高校で、独自のオンライン学習ツールを開発し、時間と場所にとらわれることなく生徒一人ひとりのライフスタイルに合わせて学習を進めていくことが出来ることが特長です。
「Stay Home #enjoytogether」を合言葉に、動画コンテンツなどを配信しています!学生の皆さまがまた笑顔で学校に通える日まで、一緒に楽しく過ごしていただけますと幸いです。
https://www.r-ac.jp/special/
※1 ・最大概ね10Gbpsとは、技術規格上の最大値であり実効速度を示すものではありません。なお、本技術規格においては、通信品質確保等に必要なデータが付与されるため、実効速度の最大値は、技術規格上の最大値より十数%程度低下します。
・インターネットご利用時の速度は、お客さまのご利用環境やご利用状況等によっては数Mbpsになる場合があります。ご利用環境とは、パソコンやルーター等の接続機器の機能・処理能力、電波の影響等のことです。ご利用状況とは、回線の混雑状況やご利用時間帯等のことです。
その他、記載されている会社名およびサービス名等は、各社の商標または登録商標です。