1月16日 合同会社ハーリッシュの新規事業が「沖縄県経営革新計画」に承認を受けました

小規模宿泊事業者を対象にした DX支援、ホテル運営、魅力化サポート事業

「令和6年度第3回 沖縄県経営革新計画承認交付式」

合同会社ハーリッシュ(本社:沖縄県中頭郡読谷村、代表:吉田豊)は、「ホテルの魅力化を伴うDXコンサルティング事業」で「沖縄県経営革新計画」に承認を受けたことをお知らせいたします。沖縄県には、多くの小規模宿泊事業者があり、共通で抱えている課題が多くあります。弊社は、この承認を後押しに、小規模宿泊事業者のサポートを行い、沖縄の観光業の更なる発展に寄与したいと考えています。

※「経営革新計画」とは、中小企業が新たな事業活動に取り組み、経営の向上を図る計画であり、中小企業等経営強化法に基づき、国や都道府県知事が厳正に審査し承認するものです。

【小規模宿泊事業者の課題】

観光庁の調査によれば、日本の小規模宿泊事業者の約8割が10人以下で運営され、他産業と比較して、収益性の低さや労働生産性の低さが課題とされています。また、多くの小規模宿泊事業者において業務のデジタル化が進んでおらず、効率化や成長の妨げとなっていると考えられています。

【ホテル魅力化を伴うDXコンサルティング事業の概要】

自社ホテル運営で効果を上げたDXノウハウを、コンサルティングとして提供します。また、DXにより手が空いたスタッフに対して、専門スキル(AI、広報、マーケティング)の教育を実施。キャリアマップなどの制度設計をサポートしながら、リスキリング支援を行うことで、専門分野を持った人材を社内に育成し、人員の最適化を促進します。これにより、ホテルの魅力を向上させ、売上に貢献する包括的なサポートを実施します。

【目指す社会】

当社は本事業を通じ、小規模事業者のDXを推進するとともに、地域における人材育成と制度設計の標準化を確立することを目指します。これにより、同じ制度を持った企業同士の柔軟なネットワークを構築し、小規模事業者同士が互いに支え合える環境を整備します。この取り組みを通じて、地域同士の観光需要に合わせた人材の流動性や、観光のオフシーズンでもスキルを持った人材が地域の企業を支えていく仕組み作りを行っていきます。

【代表経歴】

沖縄工業高等専門学校情報通信システム工学科を卒業後、シンガポールとフィリピンでのボランティアを経て、大手自動車部品メーカーの矢崎総業に入社。約200名を超える同期の中から海外研修生2名のうちの1人に選ばれ、中国での研修を経験。その後、会長直轄のプロジェクトメンバーに招かれ、新入社員向けの海外研修や健康経営関連プロジェクトに携わる。2020年10月には合同会社ハーリッシュを設立し、県内大手ホテルのマーケティング業務を担当。さらに2022年6月より赤字状態にあったホテルの運営を引き継ぎ、2023年には黒字化を達成した。2024年2月よりカフェ(Two Dots Cafe)の運営を開始。

合同会社ハーリッシュ代表 吉田 豊

【会社概要】

商号  :合同会社ハーリッシュ
事業内容:ホテル運営、カフェ運営、コンサルティング
代表者 :吉田 豊
所在地 :沖縄県中頭郡読谷村字喜名204−2
設立  :2020年10月28日

【本リリースに関するお問い合わせ】

合同会社ハーリッシュ
所在地:沖縄県中頭郡読谷村字喜名204-2
担当:伊藤・宮城
Email: contact@hariche.jp
TEL: 098-918-4899

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