法政大学江戸東京研究センター主催シンポジウム 「都市の表象文化 アニメ・特撮における東京」7月17日(土)開催
法政大学江戸東京研究センター(東京都千代田区)では、7月17日(土)にシンポジウム「都市の表象文化 アニメ・特撮における東京」をオンラインにて開催します(参加費無料/事前申込要)。
概要
東京でのロケ撮影に対する厳しい諸制約のせいで、一般的な劇映画では「東京」の表現が著しく希薄になっています。その制約をかいくぐって巧妙に「東京」を表象してきたのが、映画史でキワモノ視されてきたアニメ映画や特撮映画にほかなりません。しかもそこでは豊かな想像力を通して、東京やその近郊が、自然、異界、カタストロフ、過去/未来などとのダイナミックな関係において大胆に捉えなおされているのです。このシンポジウムでは、両ジャンルにおける東京表象の大きな意義を浮かび上がらせてみたいと思います。
開催概要
日時 : 2021年7月17日(土) 13~17時
会場 : オンライン(Zoom使用)開催
(当日の接続先は事前申込みいただいた方のみに
お知らせします)
参加費 : 無料
事前申込サイト: https://forms.gle/7GCZqRSF4qnQGgQd7
基調講演
岡村民夫「アニメ・特撮における東京表象の意義」
(法政大学国際文化学部教授・江戸東京研究センター「テクノロジーとアート」プロジェクトリーダー)
講演
安智史 「特撮映画の東京-1950~60年代、東宝SF映画を中心に」(愛知大学短期大学部教授)
赤坂憲雄「ジブリアニメの武蔵野」(学習院大学教授)
コメンテーター
山本真鳥(法政大学名誉教授・江戸東京研究センター客員研究員)
横山泰子(法政大学理工学部教授・江戸東京研究センター研究員)
岩佐明彦(法政大学デザイン工学部教授・江戸東京研究センター研究員)
司会
岡村民夫(前出)
挨拶
田中優子(法政大学江戸東京研究センター特任教授)