7/16(木)「近畿大学 新技術説明会」開催 関西私立総合大学で唯一医学部を所有する近畿大学ならではの研究を発表! 近畿大学リエゾンセンター
近畿大学リエゾンセンター(大阪府東大阪市)は、平成27年(2015年)7月16日(木)、国立研究開発法人科学技術振興機構(以下:JST)と共同で、「近畿大学 新技術説明会 New Technology Presentation Meetings!」を開催します。
【本件のポイント】
● 関西私立総合大学で唯一医学部を所有する本学ならではの医療分野の新技術を紹介
● 未公開特許を含む、ライセンス・共同研究可能な研究シーズを公開
● 本学の研究を東京で発表することで、新たな産学連携と商品化に繋げる
【本件の概要】
JSTが開催している新技術説明会は、大学や高等専門学校、独立行政法人、大学共同利用機関法人等の特許を実用化させることを目的として、新技術や産学連携に興味のある企業関係者に向けて、研究者自らが直接プレゼンする特許の説明会です。JSTが産と学との出会いの場をセッティングし、説明会を主催する各研究機関がこの場で出会った産と学とをマッチングへと導きます。
本学は、関西私立総合大学で唯一医学部を所有する強みを生かし、「医療・福祉・創薬」分野で4学部(医学部・工学部・薬学部・生物理工学部)から選りすぐりの研究シーズを6つご紹介します。今回発表する研究シーズの中には、新たなイノベーションの芽となる、未公開特許や、ライセンス・共同研究が可能な研究も含まれます。今年1月開催時の総来場者数は165人でした。
■日 時:平成27年(2015年)7月16日(木) 12:45~15:55(12:15開場)
■会 場:JST東京本部別館1Fホール
(東京都千代田区五番町7K’s五番町)JR「市ヶ谷駅」より徒歩3分
■対 象:関東地区の企業の方・研究者を中心とする一般の方
■申 込:事前登録制(定員150人、参加無料)※昨年総来場者数165人
■申込方法:JSTホームページから申込
(http://shingi.jst.go.jp/kobetsu/kindai/2015/entry.html)
■お問合せ:近畿大学リエゾンセンター
TEL(06)4307-3099 FAX(06)6721-2356 E-mail:klc@kindai.ac.jp
■主 催:JST、近畿大学
■後 援:中小企業基盤整備機構・全国イノベーション推進機関ネットワーク
【当日の予定】
12:45 開会挨拶
12:50 近畿大学について紹介
13:00 【発表1】気管挿管チューブをより早く・確実に挿入するために[医療・福祉]
医学部 救急医学教室(附属病院救命救急センター)講師 植嶋 利文
13:30 【発表2】ソラフェニブの効果予測法から分子標的薬のコンパニオン診断薬への展開[創薬]
医学部 ゲノム生物学教室 教授 西尾 和人
14:00 【発表3】眼圧や気道内圧の上昇による細胞傷害を再現する培養装置[医療・福祉]
医学部 病理学教室 教授 伊藤 彰彦
14:30 【発表4】グルタミン酸受容体活性をもつ新たなジペプチド
及びGABAA受容体活性をもつ有機酸[創薬]
工学部 化学生命工学科 教授 山田 康枝
15:00 【発表5】天然甘味料メープルシロップの疾患治療への応用[創薬]
薬学部 医療薬学科 助教 山本 哲志
15:30 【発表6】骨・軟骨細胞への分化を加速させる細胞低接着性コラーゲンの開発[医療・福祉]
生物理工学部 遺伝子工学科 教授 森本 康一
15:55 閉会
【近畿大学リエゾンセンターについて】
近畿大学における研究活動をベースとする産官学の連携・交流を円滑に推進するための組織です。企業や自治体等の皆様からの技術相談および共同研究・委託研究のご要望をコーディネーターが直接お聞きし、内容に適した教員をご紹介します。また、平成26年(2014年)4月1日の近畿大学東京センターのリニューアルを機に、首都圏に本学のブランド力を発信するための拠点として、近畿大学リエゾンセンター東京オフィスを設置しました。
■近畿大学リエゾンセンター
所在地:近畿大学東大阪キャンパス 本館6階(近鉄大阪線 長瀬駅から徒歩約10分)
連絡先:TEL(06)4307-3099 FAX(06)6721-2356 HP:http://www.kindai.ac.jp/liaison/
■近畿大学リエゾンセンター 東京オフィス
所在地:近畿大学東京センター内(JR「東京駅」八重洲中央口 徒歩 1 分)
連絡先:TEL(03)3274-1105 FAX(03)3274-1120