兵庫県丹波市、地方移住後の「移充」についての取り組み　「ローカルキャリア」について専門家とオンライン対談を実施　 2020年1月1日～1月4日に対談の動画を公開

全国自治体初の取り組み、オンライン地方創生アクション

2019-12-26 10:30

たんば“移充”テラス「Turn Wave」(兵庫県丹波市の移住定収促進事業。同市まちづくり会社の一般社団法人Beが受託)は、ローカルキャリアについて専門家とオンライン対談を実施いたしました。この対談の様子は、2020年1月1日(水)～1月4日(土)に動画で公開いたします。

内容

地方と働く最前線の専門家と、UIターンして地方で働く丹波市相談窓口メンバーが「ローカルキャリア」について対談！どのような人材が地方で活躍するか？どのような選び方、考え方をすべきか？をテーマに、今、もっとも新しいローカルキャリアの在り方を考えます。

背景・詳細

全国的に地方移住への関心が高まる中、丹波市の移住相談窓口では移住した後の充実した暮らし「移充」についても、力を入れて取り組んで来ました。その中で特に若い世代、子育て世代が充実した暮らしを送るには仕事、つまりキャリアが肝心だと考えました。(実際に若い世代が移住しない理由の中で、満足のいく仕事が見つからないという意見が上位にあります。)
改めて、実際に都市部からUIターンした相談窓口メンバーが、4人のローカルキャリア専門家と対談する中で、地方で活躍する人材、キャリアアップをしていける選び方について議論しました。

成功するローカルキャリアの始め方三か条

Point 1 (スキル)：都市部の仕事と違うスキル、都市部で磨いて地方で活躍するスキル
Point 2 (考え方)：どのような理由で地方を選ぶか、地方で働くことを選ぶか
Point 3 (拠点)　：住んで働く、移動して働く、都市部にいながら関わる、多拠点で関わる移住

オンライン対談　Movie一斉公開

日時： 2020年1月1日(水)～1月4日(土)
URL ： http://tambanoshigoto.com/2019/12/23/localcareer-online/

(1)：1月1日 13:00～　宇野由里絵
　　　　　　　　　　 (一般社団法人地域・人材共創機構CAREER FOR事務局)
(2)：1月2日 13:00～　塩沢友孝
　　　　　　　　　　 (楽天株式会社地域活性部／共創事業部・ヴァイスゼネラルマネジャー)
(3)：1月3日 13:00～　伊藤悠
　　　　　　　　　　 (パーソルキャリア株式会社・LO活プロジェクト事業責任者)
(4)：1月4日 13:00～　柚木理雄
　　　　　　　　　　 (株式会社Little Japan代表／Hostel Life代表)

4人の専門家ご紹介

宇野由里絵(一般社団法人地域・人材共創機構CAREER FOR事務局)
「ローカルキャリア白書」を出版した一般社団法人地域・人材共創機構CAREER FORの事務局を務め、その他にも多数の地域事業に参画する。新卒で入社した東京三菱UFJ銀行からリクルートへ転職、その後島根県に移住し現在に至る、ローカルキャリア実践者。

塩沢友孝(楽天株式会社地域活性部／共創事業部・ヴァイスゼネラルマネジャー)
楽天株式会社の地域活性部の中で、楽天のデータベースを活用して地方課題を解決するための事業を行う部署の副責任者。地方を活性するために日々多くのプロジェクトに関わる中で自治体や民間事業者のサポートをしている。

伊藤悠(パーソルキャリア株式会社・LO活プロジェクト事業責任者)
厚生労働省の委託事業「LO活プロジェクト」(Localへの就職活動支援)事業責任者。一度同社を退職し、地方で起業するため営業提案を行ったところ、出戻りの形で再入社、地方と都市部の就職ニーズを結ぶ事業を統括する。

柚木理雄(株式会社Little Japan代表／Hostel Life代表)
元農林水産省のキャリアから、独立。農林水産省時代から続けているNPO活動や、東京のゲストハウスLittle Japan・月額定額で複数のホステルに泊まれるHostel Life等、地方と都市部の二拠点生活について知見がある。