遠隔接客サービス導入で、弁当の無人販売を実現した次世代型テイクアウト店「太秦弁当村」
DX化による効率アップで、さらなる店舗展開と京都の小売ビジネス変革の起点を目指す!
コロナ禍で誕生した「太秦弁当村」を運営する株式会社京はやし(本社:京都市右京区、代表取締役:林幸平 以下、京はやし)は、2021年12月に4店舗目となる太秦弁当村桂店(京都市西京区)を開店。
日本初となる弁当屋での遠隔接客サービスシステムRURA(タイムリープ株式会社 本社:東京都千代田区、代表取締役:望月亮輔 以下、RURA)を導入し、弁当・惣菜の無人販売を実現しました。
◆ RURAを活用した無人販売店舗について ◆
「太秦弁当村 桂店」では、遠隔接客サービスRURAを用いた営業を実施し、非対面で弁当や惣菜を販売しています。弁当屋としては日本初の試みとなります。
無人営業中はお客様御自身で精算を行っていただき、全てセルフサービスで完結する仕組みです。
お客様が抱かれる「無人店や自動精算に対する不安感」を軽減するべく、セルフレジの隣に設置されたモニターで太秦弁当村の他店舗のスタッフが接客とサポートを行います。
遠隔接客の担当はセルフレジの操作支援だけでなく、おすすめの商品紹介や世間話をしたり、リピーターさんに対してモニター越しにQRコードによる割引クーポンの提供など、有人店と同等のサービスを行います。
接客担当側は必ずしも決まった場所で接客する必要はなく、自宅からでも勤務が可能なため子育て中の主婦や働きに出る事が容易ではない身体の不自由な方など様々な人々の経済活動参加に貢献することができます。
また、太秦弁当村 桂店では、YouTubeによる「リアルタイムの在庫状況配信」や「ライン・インスタを駆使したプロモーション」、「遠隔施錠システム」、「遠隔照明操作」、「オリジナル物流在庫システム」などを導入しています。
DX化により1店舗あたりの損益分岐点を低く設定することでよりスムーズで効率的な多店舗展開を目指します。
◆太秦弁当村オープンの背景◆
京はやしは「街の仕出屋」として2002年に創業し、その後企業向け、観光業向けと時代に合わせてターゲット市場を変えて事業規模を拡大してきました。しかしそれらもコロナ禍により全て吹き飛び前年90%減の大危機に陥りました。回復の兆しも望めず、今まで通りの駅弁・ロケ弁・イベントなどの配達弁当のみの営業では乗り切れないと判断し自社の工場前に直売所として太秦弁当村1号店を2020年4月に開業し、続いて京都府内に3店舗出店し、今回の4店舗目に至ります。
◆太秦弁当村について◆
京はやしオリジナルのブランド「穂久彩」の和食弁当はもちろん、「洋食とワインのお店 浅井食堂」の洋食弁当、「京の中華 ハマムラ」の中華弁当、「ちゃんこ両国」の冷凍ちゃんこうどん、「京都嵐山の清修庵」のうどん、「わらい」の焼きそばなど様々なジャンルに富んだブランド店の商品を販売し、地域のデパ地下を目指しています。
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【株式会社京はやし概要】
社 名:株式会社京はやし
所在地:京都府京都市右京区太秦北路町 25-17 林ビル1F
事業内容:食料品の製造・加工・販売
Webサイト:https://www.hokusai-kyoto.co.jp/
【タイムリープ株式会社概要】
社 名:タイムリープ株式会社
所在地:東京都千代田区岩本町1-9-1 アイアンビルヂング3F
事業内容:遠隔接客サービス「RURA」の開発・提供
Webサイト:https://timeleap.co.jp/