深夜作業の追加費用を無料に！夜間帯のサーバー運用保守・監視をカナダに完全移管　 24時間365日のサーバーサポートをより導入しやすく

日本の夜勤業務廃止でエンジニアの働き方も改善

2021-10-01 09:30

大阪・なんばのITベンチャー企業株式会社ビヨンド(本社：大阪市浪速区、代表取締役：原岡昌寛、以下「当社」)は、2021年10月より夜間帯のサーバー運用保守・監視をカナダに移管します。これに伴い、深夜作業による追加費用を無料化いたします。お客様が24時間365日のサーバーサポートをこれまでよりさらに利用しやすくすることで、サービスを様々な脅威から守り、エンジニアの働き方も改善してまいります。

深夜作業費無料化の背景

ITサービスのインフラとなるサーバーは、急なアクセス負荷や海外からの不正アクセスなど常に様々な脅威にさらされています。

「サーバーのことは全部丸投げ」をキャッチコピーに、24時間365日のサーバー運用保守・監視を行ってきた当社では、お客様の大事なサービスがノンストップで稼働できるよう、深夜であってもエンジニアが常駐し、有人監視が可能な体制をとっております。しかし、お客様都合による夜間(21:00～翌10:00)の作業依頼には別途エンジニアの手配が必要なため、追加費用を頂いておりました。

当社は夜勤業務を廃止するためにカナダのミシサガ市に新しく拠点を設立し、時差を利用することでサーバー運用保守・監視を日本・カナダのそれぞれの日中に対応可能にしました。これによって作業依頼時に夜間帯のエンジニアを手配する必要がなくなったため、追加費用を無料化することといたしました。今後より多くのお客様が24時間365日のサーバーサポートを利用しやすくなると考えております。

さらに増していくセキュリティ対策の重要性

新型コロナウイルス感染症対策によるテレワークの推奨で、企業のセキュリティ対策はこれまで以上に重要視されています。悪意のあるアクセスや情報漏えいなどといった脅威がある中で、サービスを24時間365日守り続けることは機会損失の防止に繋がります。
またお客様による夜間帯の作業を削減することで、本来のビジネスの発展に専念していただき、より良いサービスが世の中に生まれていくと考えています。

夜勤廃止でエンジニアのワークライフバランスを充実

日本の夜勤をなくすことによってお客様のコストを削減するだけでなく、これまで夜間に障害対応を行っていたエンジニアの負担も軽減いたしました。これまで国内3交代制だったシフトを国内2交代制にすることで、生活リズムの乱れやプライベートの確保が難しいといった課題を解決し、より働きやすい環境作りを実現してまいります。

今後はカナダ発のサービス展開も

現在カナダオフィスではクラウド/サーバーの運用保守を中心に事業を行いながら、現地のAIスタートアップ企業のアジア進出も支援しております。また、今後は当社グループ会社の「キッズプログラミングスクール 8×9(ハック)」と協業し、カナダ在住のお子様に向けてプログラミングの指導をするスクール業の展開も検討しております。