富山県と長野県を結ぶ「立山黒部アルペンルート」、 最新の積雪情報や冬山の絶景を配信!
11月30日(土)に最終運行を迎えた 「立山トンネルトロリーバス」の軌跡を紹介する特設ページは12月19日(木)公開
富山県と長野県を結ぶ世界有数の山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」(運営:立山黒部貫光株式会社、本社:富山県富山市)は、12月からの冬期休業期間中も積雪情報や冬山の様子などの最新情報を公式サイトやSNSで配信しています。また、2024年11月30日(土)の営業終了と同時に最終運行を迎えた「立山トンネルトロリーバス」の軌跡を紹介する特設ページを12月19日(木)に公開します。
標高2,450m室堂の積雪はすでに4mに迫る勢い!
12月16日時点での室堂の積雪は390cmで、例年よりも多い積雪を記録しています。春の風物詩「雪の大谷」が見られる地点は吹き溜まりとなり、観測地点よりも積雪が多いため来年の雪の壁の高さも期待できそうです。積雪情報だけでなく、現地で勤務する職員から届く静かで美しい雪山や星空、ご来光などの絶景も公式サイトやSNSで情報発信します。
各地点の最新積雪情報(週1回更新)
室堂(標高2,450m)…390cm(昨年同時期60cm)
大観峰(標高2,316m)…260cm(昨年同時期150cm)
公式サイト・アルペンルートだより
イベント特設サイト(雪の大谷ウォークなど季節のイベントを紹介)
立山トンネルトロリーバスの軌跡ページについて
1996年から2024年までの29年間、室堂と大観峰を結び約1,992万4千人を運んだ「立山トンネルトロリーバス」は、2024年11月30日(土)室堂15:00発をもって運行を終了。これをもって、特設ページをリニューアルし「軌跡ページ」として2024年12月19日(木)に公開することとなりました。「バス」と呼ばれますが実は「電車」の仲間で、正式名称は「無軌条電車」というユニークなトロリーバスの魅力やイベントの様子のほか、笑顔と涙のラストラン当日の様子などを紹介しています。
ありがとう!日本最後の立山トンネルトロリーバス・ラストラン軌跡ページ
アルペンルート公式Instagramで多くの反響を得たリール動画
立山黒部アルペンルートとは?
中部山岳国立公園・立山にある世界有数の山岳観光ルート。富山県の立山駅から長野県の扇沢間はケーブルカーやバス、ロープウェイなど6つの乗りものを乗り継いで移動することができ、標高3,000m級の立山連峰や黒部ダムの絶景を気軽に楽しむことができます。
2025年度営業期間(予定):4月15日(火)~11月30日(日)