星光堂が、流通業界向け「Oracle NeO」を活用して業務会計システムを再構築
日本オラクル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 新宅正明、以下 日本オラクル)は、株式会社星光堂(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:飯原博、以下 星光堂)が、オラクルの業務アプリケーション製品群「Oracle E-Business Suite」の短期導入ソリューション「Oracle NeO」の流通業界向けテンプレートを活用して業務会計システムを再構築し、このたび稼動開始したことを発表します。
株式会社星光堂では顧客管理から会計までにおよぶシステムと業務の大胆な改革を推進しています。その一環として、会計領域においては、商品別収益管理をはじめとする管理会計のさらなる高度化、業務の省力化と効率性向上、さらには連結グループ経営本格化へのシステム基盤整備に対応するべくシステムを再構築することを決定しました。今回の取組みは企業の信頼と価値の向上に必要不可欠な内部統制強化、日本版SOX法対応も視野にいれています。今後は、グループ各社へも展開し、連結グループ経営の統一的なシステム基盤として活用してまいります。
本会計システム構築では、株式会社中本・アンド・アソシエイツ(本社:東京都千代田区二番町、代表取締役社長:中本映子、以下 中本・アンド・アソシエイツ)が提供する流通業界向け会計テンプレート「流通企業Essential」が採用されています。「流通企業Essential」は、150以上の標準業務プロセスに業務適合率の高いテンプレート「Oracle NeO 株式公開準備モデル」をベースに、流通業界に対応、大量の店舗に対して発行する一括請求書などの機能が充実しており、2005年1月の販売開始からすでに5社の流通企業への導入実績があります。また株式上場企業に必要となる会計業務機能が搭載されているため、内部統制の強化に向けた会計業務プロセスの高度化と可視化を実現できる点が高く評価され、採用が決定しています。
本システム構築にあたり、システムの導入作業は中本・アンド・アソシエイツが担当しました。同社では「Oracle NeO」を採用したことで、顧客のIT部門の負担を最小限に抑えた導入に成功しています。
●株式会社星光堂について
株式会社星光堂は1924年(大正13年)に創業、国内最大級の音楽映像ソフトの卸売り商社として流通革新のパイオニアであり続けています。現在は業界を先駆け『卸型CRM』の実践に着手、“エンタテインメントソフトを通して文化的で豊かな生活に貢献する”をモットーに、日本の音楽映像文化の発展と市場拡大、創造に貢献すべく事業を展開しています。
http://www.seikodo.co.jp/
●中本・アンド・アソシエイツについて
中本・アンド・アソシエイツは、企業情報システムの上流工程コンサルテーションから、導入サービス、アウトソーシングによる伝票処理に至るまで、総合的な IT企業として、1997年に設立されました。特にOracle EBSの中堅企業向けソリューション:Oracle NeOの分野では、汎業種、業界特化の両タイプの構築パックを、今後2年以内に10種類まで開発する予定です。
http://www.na21.co.jp/
●日本オラクルについて
日本オラクル株式会社は、オラクル・コーポレーションの日本法人として1985年に設立されました。国内を拠点とした情報システム構築のためのソフトウェア製品、ソリューション、コンサルティング、サポートサービス、教育の事業を展開しています。1999年2月5日に店頭市場へ株式公開、2000年4月 28日に東証一部上場。従業員数1,530 名(2006年5月末現在)。
●Oracle NeOについて
日本オラクルがパートナー企業と共に提案する中堅企業向け定額・短期の導入ソリューションです。「Oracle NeO」は、「Oracle E-Business Suite」を導入した国内500社以上のシステムのうち、ビジネスパートナーによる導入実績から選りすぐり、そのノウハウをひな型に体系化して構成されています。これによって、分かりやすいソリューションを分かりやすい価格で提示し、顧客はシステム構築プロジェクトの総額・納期を事前に把握することができます
■本件に関する報道関係お問い合わせ先:
日本オラクル株式会社 広報部 石川
TEL:03-6238-8179 E-mail: Junko.Ishikawa@oracle.com
プレスルーム http://www.oracle.co.jp/press
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