近畿大学附属和歌山中学校の生徒がソバの収穫を体験 「信州そば うどん 信濃路」で「近大おいし蕎麦」として提供予定
近畿大学附属生石農場(和歌山県有田郡有田川町)は、令和5年(2023年)11月7日(火)に、近畿大学附属和歌山中学校(和歌山県和歌山市)の1年生20人を対象に、ソバの収穫体験学習を実施します。収穫には株式会社信濃路(和歌山県和歌山市)の社員も参加し、12月から信濃路グループの和食専門店「信州そば うどん 信濃路」で収穫したそばを「近大おいし蕎麦」として提供予定です。
【本件のポイント】
●近畿大学附属和歌山中学校の生徒が近畿大学附属生石農場でソバの収穫を体験
●12月から和歌山県内「信州そば うどん 信濃路」にて、「近大おいし蕎麦」として提供予定
●収穫体験や授業を通じて、中学生が農業への関心や興味を持つきっかけとする
【本件の内容】
近畿大学附属生石農場では、生石高原の冷涼な気候を生かして令和3年(2021年)からソバの栽培研究に着手し、「信州大そば」の栽培を開始しました。「信州大そば」は主に長野県で栽培されている品種で、種実が大きく増収性に優れ、弾力のある食感が特徴です。令和4年(2022年)からは、栽培したソバを「近大おいし蕎麦」として、株式会社信濃路が運営する「信州そば うどん 信濃路」の店舗で提供しており、今年も12月に提供予定です。
提供に先立ち、近畿大学附属和歌山中学校の1年生20人を対象に、「信州大そば」の収穫体験学習を昨年に引き続き実施します。当日は、近畿大学附属農場教授による授業も予定しており、生徒たちが農業への興味を持つきっかけを創出するとともに、進路選択にも役立つ機会とします。農場の施設や取り組みを具体的に知ることで、さまざまな研究施設を持つ総合大学の附属校であることのメリットを生かした教育を提供します。
【体験学習概要】
日時 :令和5年(2023年)11月7日(火)12:30~14:30
※ 雨天の場合は11月9日(木)に延期
場所 :近畿大学附属生石農場(和歌山県有田郡有田川町楠本1643-21)
参加者:近畿大学附属和歌山中学校1年生 20人・株式会社信濃路社員 4人
内容 :(1)近畿大学附属農場 教授 佐藤明彦による授業「ソバについて」
(2)「信州大そば」の収穫体験
【株式会社信濃路】
昭和50年(1975年)に第一号店として和歌山松江に「そば処 信濃路」を設立し、現在では信州そば・うどんを中心に9つの業態を運営、海外にも店舗を展開しています。「和敬喜心(和を大切にし、人を敬い、人の喜びを自分の喜びと思う。その想いを常に心に。)」という経営理念を行動指針として、スタッフ一同、社会に貢献しながら活動しています。
所在地 :和歌山県和歌山市松島105-3
代表者 :代表取締役社長 冷水康浩
事業内容:信州そば・うどんを主とした和食専門店の運営
設立 :昭和50年(1975年)
資本金 :1,000万円
URL :https://www.shinanoji.jp/
【関連リンク】
近畿大学附属農場
https://www.kindai.ac.jp/farm/
近畿大学附属和歌山中学校
https://www.hwaka.kindai.ac.jp/