近大附属和歌山高等学校・中学校「令和6年度 芸術鑑賞会」を開催 約500年の歴史ある伝統芸能「淡路人形浄瑠璃」を鑑賞

2024-06-07 14:00
令和5年(2023年)芸術鑑賞会の様子

令和5年(2023年)芸術鑑賞会の様子

近畿大学附属和歌山高等学校・中学校(和歌山県和歌山市)は、令和6年(2024年)6月13日(木)、和歌山市の和歌山県民文化会館大ホールにて、全校生徒1,579人を対象とした「令和6年度 芸術鑑賞会」を開催します。
今回は、約500年前に神事として始まり、国指定重要無形民俗文化財に指定されている「淡路人形浄瑠璃」を鑑賞し、日本の伝統文化に触れ、情操を養う機会とします。

【本件のポイント】
●中高生が国指定重要無形民俗文化財の一つである「淡路人形浄瑠璃」を鑑賞
●人形浄瑠璃の楽しさ、面白さを感じとり、日本の伝統文化の素晴らしさを学ぶ
●中学・高校の感受性豊かな時期に日本の伝統芸能を鑑賞し、豊かな感性を養う

【本件の内容】
本校では、全校生徒対象の芸術鑑賞会を年2回開催しています。毎年6月には、歌舞伎や演劇などの優れた芸能を鑑賞することで情操を養い、日本文化への理解を深め、本格的な芸術公
演に適した鑑賞姿勢を身につけます。
今回は、国指定重要無形民俗文化財に指定されている「淡路人形浄瑠璃」を鑑賞します。人形浄瑠璃とは物語を語る太夫、その太夫を支える三味線弾き、人形を操る人形遣いの3つの芸能が合わさった総合芸術のことです。淡路島では約500年前に人形を操る神事が始まったと言われており、時代の変遷とともに、神事が庶民の娯楽の人形浄瑠璃へと発展したものと考えられています。当日は「戎舞(えびすまい)」と本朝廿四孝(ほんちょうにじゅうしこう)「奥庭狐火の段」の演目を鑑賞し、太夫の道具や語り方の解説などを通して人形浄瑠璃について学びます。

【開催概要】
日時  :令和6年(2024年)6月13日(木)
     午前の部 10:30~12:00(670人 高2・3生対象)
     午後の部 13:30~15:00(909人 中学生・高1生対象)
場所  :和歌山県民文化会館 大ホール
     (和歌山県和歌山市小松原通1-1、
      南海電鉄南海線「和歌山市駅」から徒歩約20分)
対象  :近畿大学附属和歌山高等学校・中学校 全校生徒1,579人
     (中学生:525人、高校生:1,054人)
公演内容:「戎舞」(12分)
     太夫の道具や語り方の解説(12分)
     三味線の素材や音の解説(12分)
     人形の使い方の解説 体験あり(20分)
     本朝廿四孝「奥庭狐火の段」(25分)

【関連リンク】
近畿大学附属和歌山高等学校・中学校
https://www.hwaka.kindai.ac.jp/

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