東日本大震災から 10 年、 私たちはなにを思うのか …せんだい 3.11 メモリアル交流館にて「 手紙／深沼ビーチクリーン記録展 」 開催

震災で大きな被害を受け、災害危険区域となり人が住めない地域となった仙台市若林区荒浜 。ここで、毎月開催している『深沼ビーチクリーン』の活動写真を、ラジオ3の番組『手紙』の言葉を詩人武田こうじの言葉と合わせて展示します 。
東日本大震災から10年の時が経ち、私たちは何を思ってきたのか、言葉にできるとしたら、どんな言葉なのか。またどんな行動ができるのか、そうしたことを考える場をつくれたらと思い企画しました。

2018年3月〜現在も継続して、毎月第2日曜日に開催している『深沼ビーチクリーン（海岸清掃）』の様子を記録写真として展示します。写真の間には、詩人武田こうじの言葉が置かれていきます。現在の荒浜海岸の様子と、海岸清掃という環境課題に向き合う様子、そして、日々感じてきたことの言葉の断片によって、訪れた方それぞれが、この10年に考えたことや感じたことを振り返る場にしていきます。

宮城県で最初に生まれたコミュニティFM『ラジオ3』（76.2MHz）。記録展では、震災当時のラジオ３の様子やそこから10 年という時間の中で、ラジオ３はなにを伝えてきたのかを展示します。 また、 3/11( 木） 21 00
23 00 は、震災特番特番 『 手紙 』 特別版を放送します。

会場： せんだい 3.11 メモリアル交流館 2 階スタジオ
（若林区荒井字沓形 854 東西線荒井駅舎内）
期間： 2/27（土）～ 3/14 （日 ）10：00～17：00（休館日：3/1、3/8）
主催：手紙／深沼ビーチクリーン記録展実行委員会
協力：せんだい 3.11 メモリアル交流館、海辺の図書館

【お問い合わせ】
手紙／深沼ビーチクリーン記録展実行委員会（株式会社ユーメディア内）
TEL.070-5518-5377 （担当：並木）
※手紙／深沼ビーチクリーン記録展実行委員会は、 『 深沼ビーチクリーン 』 や荒浜の海岸の 『 海水浴再開イベント 』 を実施してきた㈱ユーメディアと㈱プレスアート、㈱仙台シティエフエム（ラジオ３）のスタッフが本企画に合わせる形でたちあげました。