[岩手・一関市]いわて蔵ビール「レッドエール」が イギリスで開催されたワールドビアアワード2022にて 二年連続となる世界1位を受賞!

いわて蔵ビール(運営:世嬉の一酒造株式会社、所在地:岩手県一関市、代表取締役社長:佐藤 航)は、2022年8月26日(金)にイギリスで開催されたビールの世界大会 ワールドビアアワード2022において、当社ビールのレッドエールが2年連続世界1位を受賞したことをご報告します
東北のクラフトビールとしは、二年連続受賞したのは初の快挙です。コロナ禍で2019年以降、アルコール飲料の厳しい状況が続いておりましたが、その間に品質改善を行い研鑽した結果が今回の結果につながったと思います。
今後、東北の地がよりクラフトビールが美味しい地域として認知されるよう努力していきたいと思います。

ワールド・ビア・アワード(WBA)とは、

『ワールド・ビア・アワード(WBA)』は英国パラグラフ・パブリッシング社が年に1度開催するビールの世界的コンペティションです。2007年に第一回が始まり、審査は「Taste」分野と「Design」分野にわかれます。

「Taste」分野の審査はすべてブラインドテイスティング(銘柄を伝えずに行うテイスティング方法)にて行われ、まず10個のカテゴリーに設けられた「スタイル」ごとにRound 1とRound 2の審査が行われ、Round 3の最終審査で各「カテゴリー」における頂点が決定されます。
Round 1は各国の代表を決める世界大会に向けた予選となっています。各カテゴリーに設けられたスタイルごとに各国の代表「カントリーウィナー」が選出され、世界の強豪と戦う代表ビールが決定し、Round 2、ここからが世界の強豪同士が凌ぎを削る世界大会のスタートとなります。このRound 2では各国の「カントリーウィナー」を獲得したビールをスタイルごとに競わせ「ワールドベスト・スタイル」が選ばれます。最終のRound 3ではこの「ワールドベスト・スタイル」同士を各カテゴリー内で競わせ、晴れて10カテゴリーにおける「ワールドベスト・ビール」が決定いたします。

今年は50ヶ国以上から3,500銘柄を超えるエントリーがあった中、いわて蔵ビールのレッドエールは、Round 2のスタイル別世界1位を二年連続受賞しました。
今後Round 3でも1位をとれるよう、努力してまいります。

いわて蔵ビールの今年の結果

いわて蔵ビールからは以下の3商品が受賞しました。
・レッドエール World Best English Style Brown Ale 2年連続受賞
 カントリーウィナー受賞、ジャパンゴールド受賞
 受賞結果のHP: https://www.worldbeerawards.com/winner-beer/beer/2022/worlds-best-dark-beer-world-beer-awards-2022

2年連続スタイル別世界1位 レッドエール

・桜嵐IPA specialtyIPA カントリウィナー受賞、ジャパンゴールド受賞
 関連HP: https://www.worldbeerawards.com/winner-beer/silver-36695-world-beer-awards-2022
 デザイン賞 ブロンズ賞受賞
 関連HP: https://www.worldbeerawards.com/winner-beer/bronze-39654-world-beer-awards-2022

カントリウィナー 桜嵐IPA

・ヨイツギIPA Seasnal Paleale ジャパンシルバー受賞
関連HP: https://www.worldbeerawards.com/winner-beer/silver-36696-world-beer-awards-2022

シルバー受賞 ヨイツギIPA

いわて蔵ビールのレッドエールの特徴

レッドエールは、いわて蔵ビールが創業当時から醸造し続けているビールです。琥珀色の美しい液体と、カラメルモルトを使用した麦芽の旨味とほのかな甘みが特徴です。料理、特にお肉に合うビールとして、人気となっています。
2019年よりキリンビールが行っているタップマルシェ( https://www.tapmarche.jp/ )にも採用され全国各地の飲食店でファンが増えています。

レッドエールの価格

330ml     : 638円(税込)
ネットでの販売: https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/WBA2021

いわて蔵ビールとは

岩手県にある造り酒屋「世嬉の一酒造」が1995年に立ち上げたビールブランド。「いわて蔵ビール」は、世嬉の一酒造の酒造りの技と、醸造士の経験と知識により生まれたクラフトビールブランド。これまで多くの国際大会で受賞し、高い評価をいただいています。
工場長 後藤 孝紀は、岩手県青年卓越技能士に認定されております。
岩手の良さ・すばらしさをビールを通してお客様にお届けするというミッションのほかに、根底では、「世の人々が嬉しくなる一番の酒を目指す。」という理念をもって醸造しています。
ブランド紹介URL: hhttps://landorandfitch.com/en/case-study/iwate-kura

会社概要

社名  : 世嬉の一酒造株式会社
代表者 : 代表取締役社長 佐藤 航
所在地 : 〒021-0885 岩手県一関市田村町5-42
URL   : http://www.sekinoichi.co.jp/

大正7年に岩手県一関市に創業した老舗の造り酒屋。常に新しいことに挑戦し続ける社風は、老舗ではあるもののベンチャー精神に溢れています。
1955年に「いわて蔵ビール」のブランドでビール事業を立ち上げました。従業員3名の小さなマイクロブルワリーですが、その品質は世界で評価され、ワールドビアカップやワールドビアアワードで多数受賞。現在、国内のビアバーだけでなく、世界(アメリカ、シンガポール、台湾)などからも引き合いのあるビールです。
コロナ禍にはビール・清酒醸造だけでなく、クラフトコーラの開発、クラフトジンの開発などもスタートさせました。

青年卓越技能士 後藤工場長
工場長の醸造風景
世嬉の一酒造の社員
ビール工場外観
ビール工場内観
ビール工場内観2
レッドエール
創業当時のレッドエール
ビール工場外観
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