歌舞伎役者による特別創作演目をオンライン配信!「平和成祈鐘(へいわになれやいのるはこのかね)」

京都佛立ミュージアム「トランクの中の日本 〜戦争、平和、そして仏教〜」

上演する中村橋吾 ※yOU(河崎夕子)撮影

2021年9月21日の「国際平和デー」に併せて、歌舞伎役者・中村橋吾氏による「国連平和の鐘」を題材にした演目「平和成祈鐘(へいわになれやいのるはこのかね)」がオンライン配信にて上演される。
本作は、戦争やテロや争いが無くならず、またパンデミックにより混乱する世の中への憂いを、平和の鐘の存在を示すことで晴らし、万民に世界平和を訴えかけるというのが大きなテーマ。
国連NGO(UNDGC)『国連平和の鐘を守る会』とも深いつながりのある京都佛立ミュージアムはこの演目のテーマと芸術性に着目し、2020年9月21日の「国際平和デー」での『国連平和の鐘を守る会』主催の鐘打式典で初上演。同年11月25日、終戦75年記念として開催していた「トランクの中の日本 〜戦争、平和、そして仏教〜」展でも再演を実現し、その後大きな反響を呼んだ。
そして本年、同展示がPEACEDAY財団の協力・協賛により再び、国際平和デーの9月21日に、「平和成祈鐘(へいわになれやいのるはこのかね)」を上演し、オンライン配信することとなった。
現代の社会問題に立ち向かう松ヶ枝虎之助尚秀(まつがえとらのすけ なおひで)を中村橋吾が演じ、竹柴潤一が脚本、三味線は鶴澤公彦、つけ打ちを山﨑徹が勤める。

下記のYouTubeチャンネルより無料で視聴できる。

京都佛立ミュージアム「トランクの中の日本 〜戦争、平和、そして仏教〜」展
中村橋吾による特別創作演目「平和成祈鐘(へいわになれやいのるはこのかね)」上演 
ー開催概要
■開催日 :2021年9月21日(火)
■時 間 :15時00分~16時00分
■主 催 :京都佛立ミュージアム
■形 式 :オンライン開催
■HP   : https://www.youtube.com/c/HBSmuseum/
■参加料金:無料
■定 員 :なし
■申 込 :不要(下記Youtubeチャンネルよりご覧ください)
https://www.youtube.com/c/HBSmuseum/

■peaceday2021WEBサイト
https://peaceday.jp/2021/event/0921_tokubetsukabuki/

■上演メッセージ
『PEACE』それは全人類共通の願い。アートも又、国、民族、宗教、思想を越え、人々の心に響くもの。
平和と芸術は表裏一体。
『平和成祈鐘(へいわになれやいのるはこのかね)』は、現代の様々な問題に立ち向かう架空の歌舞伎者(ヒーロー) 松ヶ枝虎之助尚秀(まつがえとらのすけなおひで)と世界平和の象徴 “国連平和の鐘”を題材とした物語。
純粋に 歌舞伎(アート)として、平和への強い願いを表現する本作品をどうぞお楽しみください。
『人を憎むな、人を愛せ』
中村橋吾

昨年の上演の模様 ※yOU(河崎夕子)撮影
昨年の上演の模様 ※yOU(河崎夕子)撮影
昨年の上演の模様 ※yOU(河崎夕子)撮影
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