公務員志望の法学部生が八尾市の課題解決に取り組む 政策提案型授業の成果をアリオ八尾で展示

八尾市職員も参加した政策提案発表の様子
八尾市職員も参加した政策提案発表の様子

近畿大学法学部(大阪府東大阪市)の学生が、授業の中で八尾市が抱える課題に対する政策提案に取り組み、令和4年(2022年)10月1日(土)から23日(日)までの期間、その成果を商業施設「アリオ八尾」内の八尾市情報発信コーナーで展示します。

【本件のポイント】
●八尾市が抱える課題に対し、公務員志望の法学部生が考えた政策提案を展示
●ICT、ロボットを取り入れるなど、コロナ禍を経験した学生ならではの視点で提案
●学生の考えや政策提案の内容を地域の方々に共有し、今後の学びに生かす

【本件の内容】
近畿大学法学部法律学科の行政コースでは、平成30年(2018年)6月に締結された「八尾市と近畿大学との連携・協力に関する包括連携協定」に基づき、公務員志望の学生が八尾市の実際の課題を通して学ぶ、政策提案型授業を行っています。
今年度は、八尾市から提示された3つの政策課題、「コロナ禍やアフターコロナを見据えた観光施策や関係人口創出の取り組み」、「新型コロナウイルス感染症対策の取り組み」、「SDGsの推進につながる取り組み」について政策を検討しました。その結果、学生から、「性的マイノリティの方々が匿名で交流できる場を創出」、「三密を回避するため飲食店の混雑状況をリアルタイムにオープンデータとして提供」、「障がいを持つ方々が分身ロボット『OriHime』※ を活用して、企業や施設の受付、子どもの個別指導、飲食店等での接客に従事」などの提案が挙がりました。
学生によるこれらの政策提案を地域の方々にも知っていただき、今後の学びに生かすため、商業施設「アリオ八尾」にて、政策提案をまとめたスライドやポスターを展示します。また、分身ロボット「OriHime」の実物展示も行い、学生が遠隔操作してその活用方法を提案します。
※ 子育てや単身赴任、入院などの距離的、身体的問題により、行きたいところに行けない人にとって、もう一つの身体となる分身ロボット。詳細はHP参照:https://orihime.orylab.com/

【開催概要】
日時:令和4年(2022年)10月1日(土)~23日(日)10:00~18:00
場所:アリオ八尾 2階 八尾市情報発信コーナー
   (大阪府八尾市光町2-3、近鉄大阪線「近鉄八尾駅」から徒歩約7分)
内容:スライド上映、ポスター展示
デモンストレーション:令和4年(2022年)10月16日(日)・23日(日)13:00~17:00予定
学生が分身ロボット「OriHime」を遠隔操作し、活用方法を提案

【関連リンク】
法学部
https://www.kindai.ac.jp/law/


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