【探究プロジェクト】中学3年生対象の特別プログラム グローバルリーダーの生き方を学ぶ双方向型探究学習 5月9日(木) グローバルリーダーから学ぶ特別座談会実施

 麗澤中学・高等学校(千葉県柏市/校長:櫻井 讓)の中学3年生は、5月9日の自分(ゆめ)プロジェクトにおける探究学習の一環で、グローバル社会で活躍する森 徳郎(もり とくろう)氏、太田 旭(おおた あさひ)氏、段原 亮治(だんばら りょうじ)氏の3名の方をお招きし、グローバルリーダーの生き方を学ぶ特別座談会を実施します。

 本校では、生徒が様々な経験をする中で、自分自身を見つめなおし、世界との関わりを探究するため「探究学習プログラム“MIETAN”」を実施しています。このプログラムは株式会社ミエタの代表取締役である村松 知明(むらまつ ともあき)氏のご協力のもと行われるものです。

 本座談会の目的は、グローバル社会で活躍するグローバルリーダーとの双方向性の高い座談会を通じて、社会の第一線で活躍するプロ講師の生の人生観に触れ、生徒自身が興味関心のあるテーマを見つけていくことです。さらに今まで気づけなかった視点や価値観を知り、座談会後に自身の興味関心と偉人を結び付けて研究を行います。今後、研究成果の発表のため、9月に実施予定の文化祭(麗鳳祭)で研究発表を行う予定です。また、中学3年生が取り組むプログラムには、グループワークによる他者との意見交換を取り入れることで、「自分」にしかない視点を持てるよう工夫がなされています。グローバル化が進み、変化の激しいVUCA時代を生きる生徒にとって、自ら課題を発見し、他者と協力しながら解決する力は必要不可欠です。本校では、「探究学習プログラム“MIETAN”」や今回実施する特別座談会等の探究学習での学びから、今後新たな問題に直面した際にも、広い視野で物事を考え、課題解決に向けた提案ができる人材を育てていきます。

 本校では「自分(ゆめ)プロジェクト」と呼ばれる独自のテーマ学習カリキュラムがあります。中学3年生の段階では、「グローバル時代において、一国の繁栄や平和だけを願うことは不可能であり、世界の平和、人類の幸福という視点から物事を捉え、視野を広げること」をねらいとしています。また、偉人研究を通じて対象人物が生きた時代や地域について分析し、その人物が与えた影響だけでなく、その人物が葛藤した課題を理解することを意識し、自身の人生と照らし合わせ、人生観を学ぶことも目的としています。中学3年生学年部長の林 大輔(はやし だいすけ)主任教諭は「グローバル社会で活躍をされている方に対して、双方向で直接質問ができることは、生徒にとって主体的に学ぶことができる絶好の機会だと思っています。今回の探究学習を通じて、世界とのつながりを考えると同時に、生徒自身の価値観や視点を広げることに繋げていきたいと思います。」とコメントしています。

【探究学習プログラム“MIETAN”について】

■日程:2024年5月9日(木)※,5月30日(木), 6月6日(木)6月20日(木),6月27日(木)
■時間:各日14時20分~15時10分 (6 時限目)
    ただし、※印箇所の日程は14時20分~16時10分(6・7時限目)
■内容:グローバル社会で活躍するグローバルリーダーから学ぶ探究学習プログラム
■対象:中学3年生 合計 159 名

【グローバルリーダーから学ぶ特別座談会について】

■日時:2024年5月9日(木)14時20分~16時10分(6・7時限目)
    ※1時限ごとの入替制で、講師登壇の「特別座談会」とさらに自身の興味を深める「キャリアワーク」を受講する
■内容:グローバル社会で活躍するグローバルリーダーの人生観やキャリアについて対話的に学ぶ
■対象:中学3年生 合計 159 名
■場所:麗澤中学・高等学校 校舎
■方法:対面形式、3名の講師(グローバルリーダー)の内、生徒1名につき1名の講師との座談会を行う
■講師:今回の特別座談会の講師のプロフィール詳細については以下をご確認ください。

■講師:森 徳郎 氏 (医師(大多和医院 院長)、認定NPO法人ジャパンハート 顧問)
■講師プロフィール:7年間横須賀の市中病院に勤務。総合内科/僻地医療/緩和ケアに従事。その後、過疎地や離島への支援勤務に携わり、2017年からNPO法人ジャパンハートにボランティアとして参加し、カンボジア/ミャンマー/ラオスで医師、海外医療統括として活動。2020年は日本国内での新型コロナ対策クラスター支援を行う。2021年から千葉の大多和医院の院長として地域医療のアップデートに挑む。

■講師:太田 旭 氏 (国際栄養士、一般社団法人オルスタ 代表理事)
■講師プロフィール:2004年~出身地である宮城県にて在宅型ホスピス/認可保育園/離島での僻地医療/災害支援に従事。2012年よりJICAの海外協力隊栄養士として中米グアテマラ保健省へ渡航。国内外で健康増進のための教育実習プログラムの企画/開発/運営/政策提言などを行う。現在は日本を拠点に、アフリカ・アジア・中南米での妊産婦・子どもの生活習慣病の包括的改善事業/国内外のソーシャルビジネス/企業の海外進出支援などを実施中。

■講師:段原 亮治 氏 (株式会社ミエタ カリキュラムデザイナー)
■講師プロフィール:テレビ局にて新規事業を担当した後、メディア系ベンチャー企業に参画し、アプリ開発関連の子会社CEO等を務める。その後、インド現地の医療系スタートアップDocsAppを経て、インド・東南アジアを中心に活動するベンチャーキャピタルRebrightPartnresにて日本企業のスタートアップ投資支援及び事業連携を担当。2021年より現職。九州大学 卒業、東京医科歯科大学大学院 医療管理政策学コース 修了。

講師:森 徳郎 氏
講師:太田 旭 氏
講師:段原 亮治 氏

【株式会社ミエタについて】

 実社会を題材とした探究学習プログラム「MIETAN(ミエタン)」で、医療・地方創生・テクノロジーなど多彩なテーマの第一線で活躍する講師陣と、生徒の「自分事化」を促すファシリテーター、そして学校ニーズや実態に即したカスタムメイド教材で実践的で刺激的な学びを提供します。
 さらに、探究・進路指導コーディネーターを派遣し、特色教育のカリキュラム策定や、多様化する入試対策など、煩雑化する校務を専門人材がサポートします。

【麗澤中学・高等学校について】

 麗澤中学・高等学校は昭和10年、 創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス(千葉県柏市光ヶ丘)に開塾したことから始まります。2015年には中高一貫コースの「叡智コース」を新設。グローバル社会の中で、冷静かつ客観的に物事の本質を見抜き、複雑な諸問題を解決していく総合的な人間力である「叡智」を携えた真のリーダーを育成するため、開校以来、蓄積してきた研究成果と実績を活かし、さらに麗澤らしい教育活動を展開していきます。

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