経済産業省「未来の教室」プロジェクト「STEAMライブラリー」 教科横断型の問いを探究できる13の新規コンテンツを発表
ブリタニカ・ジャパン株式会社(東京都品川区、代表取締役社長：須藤 みゆき、以下 ブリタニカ)は、経済産業省「未来の教室」プロジェクト「STEAMライブラリー」において、2020年度より最先端の研究を通じたSTEAMコンテンツを提供しています。2021年度は「なぜ、私たちは眠るのか？」「「こわい」はなぜ娯楽になるのか？」等の先進的な13テーマを新規発表しました。ブリタニカのお届けするコンテンツは学習者の“ワクワク”を喚起し、豊富なレッスン動画やワークシート、レッスンスライド等の教材を通じてより価値ある探究学習へと導きます。
◆STEAM教育の理念としてのブリタニカが重視したプロジェクト型学習
プロジェクト型の学習は、生徒の学力と人間性、両面の成長を授業の中心に据える総合的なアプローチです。
また、生徒に批判的、創造的思考を促すことで、問題解決をはかりながら学びを深めることが可能です。プロジェクトは教科や学問領域の垣根をこえて、生徒に実社会の課題や関係性を意識させ、のちの時間と学習の自己管理にもつながります。加えて、日本のみならず世界的なエキスパートであるブリタニカのパートナーが、最高水準の知識と最先端のイノベーションへのいざないでレッスン内容を豊かなものにしてくれます。
ブリタニカのコンテンツにこうした要素が加わることで、生徒たちは、これまでの学びとのつながりを理解し、新たな問いを投げかけることができるようになります。レッスンには、獲得した知識や学びの成果を効果的な方法で共有したり発表したりするよう求めるタスクが、一つ以上盛り込まれています。
2人1組、チーム、あるいは個人で、その資質や能力、学んだ知識をフル活用したプレゼンテーションに挑戦することは、彼らの可能性をより大きく広げることにつながります。レッスンを通して得られた成果は、変化の激しい時代に対応する適応力を養うだけでなく、まさにSTEAM学習が目指す、「自ら新しい変革をおこせるような人材」となるための土台をつくることができます。
・STEAM×ブリタニカの詳細はこちらをご参照ください。： https://www.britannica.co.jp/blog/2021steambritannica/
◆ブリタニカのSTEAMコンテンツを活用するメリット
・文理融合、教科横断型によって、今まさに身につけさせたい知識や技能の習得、それらを活用する力はもちろん、コミュニケーション能力や人間関係調整力といった非認知能力が養われます。
・自ら問いをつくりだすことができる内容構成により、生徒による探究を最終ゴールとしながらも、実社会の問いを中心にした教科横断学習が実現できます。
・多様なテーマを通じて将来のキャリア、ひいては生きる力につながるに役立つスキルが身につけられるようにサポートします。
・新規テーマのガイダンス動画をご覧ください： https://www.youtube.com/watch?v=R1AQlR1yCIc
◆ブリタニカが提供する新規コンテンツ
13テーマの内容
1 自律型致死兵器の開発は倫理的に許されるか？
2 宇宙からのライブパフォーマンス
3 ゲノム： 個人の遺伝情報、どう向き合う？
4 知の冒険
5 認知科学
6 なぜ、私たちは眠るのか？
7 ポジティブ・ディビアンス
8 「こわい」はなぜ娯楽になるのか？
9 生分解性プラスチック
10 量子力学
11 脳とコンピュータをつなぐテレパシー技術
12 凍ってもおいしいのはどうして？
13 ホタルの光を人工的に生み出せるとしたら？
◆ブリタニカのコンテンツ制作にご協力いただいた新規パートナー
新たなコンテンツ制作には、欧州宇宙機関(ESA)、ハドソンアルファ・バイオテクノロジー研究所、筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構、産業医科大学産業保健学部産業衛生科学科ほかの研究機関や企業、研究者等の多大な協力・監修により実現しました。
未来の教室について
経済産業省では新しい学習指導要領のもとで、1人1台端末と様々なEdTech(エドテック)を活用した新しい学び方を実証する「未来の教室」実証事業を、2018年度から全国の学校などと進めています。
未来の教室ページ ： https://www.learning-innovation.go.jp/
STEAMライブラリーページ ： https://www.steam-library.go.jp/
ブリタニカ・ジャパンについて
シカゴに本社に置く、グローバル企業として250年の歴史を持つブリタニカは、百科事典やデジタル教材を制作・提供するプロバイダーです。多彩なコンテンツ(1,000カテゴリー・13万7,000項目)を武器に、「信頼・安心・安全・発展」を掲げ、幼稚園から大学を含む教育機関で高く評価されてきました。今後も幅広い教育向けコンテンツや、教科横断学習用コンテンツを提供してまいります。
ホームページ： https://www.britannica.co.jp/
