【神代植物公園】「椿ウィーク」~時代を超えて受け継がれる美しさ~明日(3/9)より開催します。

つばき・さざんか園(令和4年度撮影)

神代植物公園の“つばき・さざんか園”には、江戸ツバキ、肥後ツバキなど、約250種類、620本の様々な系統のツバキが植えられており、3月に見ごろを迎えます。その開花時期に合わせて「椿ウィーク」を開催します。時代を超えて受け継がれる美しさをお楽しみください。

開催期間

令和6年3月9日(土)~3月24日(日)
9時30分~17時(最終入園は16時)
※毎週月曜日(祝日の場合は翌日)は休園日
※当初予定していた開催期間を延長し実施いたします。

内容

① 神代つばき展

日本ツバキ協会登録新花約100種の紹介やツバキの切花を展示します。

【日程】3月19日(火)~24日(日)
【場所】植物会館 1階展示室
【協賛】日本ツバキ協会

神代つばき展(令和4年度撮影)

② ガイドボランティアによる「つばき・さざんか園ガイドツアー」

ガイドボランティアが見頃の“つばき・さざんか園”を中心に園内の見どころや見頃の植物をご案内します。

【日時】3月16日(土)、3月17日(日) 
    各日10時30分~、13時30分~(各回約60分程度)
【集合場所】正門周辺 情報棟付近 
【参加費】無料(入園料別途)
※荒天中止
※開催時間に集合場所にお越しいただければご参加いただけます。

神代植物公園で見られるツバキの品種

神代の名を冠したツバキの品種

○ 神代都鳥

当初、‘神代都鳥(ジンダイミヤコドリ)’は、神代植物公園のつばき・さざんか園で‘桃色都鳥’の樹名板が付けられていました。しかし、日本ツバキ協会の登録品種ではないことから、花形・葉形がよく似ている江戸椿の名花 ‘都鳥’と発見地の‘神代’にちなみ‘神代都鳥’と命名され、令和3年に新品種登録の認定を受けました。

ツバキ ‘神代都鳥’

○ 神代桃錦

‘神代桃錦(ジンダイモモニシキ)’は、神代植物公園のバックヤードに植えられていたツバキで、花の径が6㎝程度に比して宝珠が大きく、重量感があり桃太郎の桃を思わせます。咲きはじめの形が桃の形に似て、花色が白色の地に濃紅色の筋模様が入ることから‘神代桃錦’と命名。令和4年に新品種登録の認定を受けました。

ツバキ ‘神代桃錦’

「源氏物語」に関連するツバキの品種

○ 光源氏

古くから伝わる江戸椿の品種。花は牡丹咲きで大輪。

ツバキ ‘光源氏’

○ 空蝉

古くから伝わる江戸椿の品種。花は八重の筒咲きで中輪。

ツバキ ‘空蝉’

○ 花車

古くから伝わる江戸椿の品種。花は八重の筒咲きで中~大輪。

ツバキ ‘花車’

園内マップ

その他

・本公園は、皆様の安全に配慮しながら、節電して営業しています。電力を「へらす」「つくる」「ためる」HTTに、ご理解、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
・電力需給のひっ迫状況により、イベントや一部サービスを中止・休止・変更することがあります。また、開花状況や雨天時のイベントの開催状況など、ご来園前に公式ホームページ・公式X(旧Twitter)にて最新情報をご確認ください。

神代植物公園について

武蔵野の面影が残る園内で、四季を通じて草木の姿や花の美しさを味わうことができます。この公園はもともと、東京の街路樹などを育てるための苗圃でしたが、戦後、神代緑地として公開されたあと、昭和36年に名称も神代植物公園と改め、植物公園として開園されました。

開園時間

9時30分~17時(最終入園は16時)

休園日

毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、12月29日~1月1日
※3月25日(月)は臨時開園

入園料

一般:500円
65歳以上:250円
中学生:200円
※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料
※水生植物園及び植物多様性センターは無料で入園できます。
【年間パスポート】
一般:2,500円
65歳以上:1,250円

アクセス

〒182-0017 調布市深大寺元町5-31-10

【京王線から】
・調布駅から小田急バス吉祥寺駅または三鷹駅行き「神代植物公園前」下車または京王バス深大寺行き「神代植物公園」下車
・京王線つつじヶ丘駅から京王バス深大寺行き「神代植物公園」下車
【JR中央線から】
・三鷹駅または吉祥寺駅から小田急バス調布駅北口または深大寺行き「神代植物公園前」下車

問い合わせ先

神代植物公園サービスセンター
電話:042-483-2300(9時~17時)

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