【名城大学】池上彰教授がチャレンジ支援プログラム6期生に特別講義

「名城大学チャレンジ支援プログラム」のスーパーバイザーを務める池上彰教授が11月10日、天白キャンパス名城ホールで同プログラム6期生とその他1年生の40人に対して特別講義を行いました。

「名城大学チャレンジ支援プログラム」は、急速なグローバル化や情報化が進む時代を主体的に生きる姿勢をもつリーダー人材の育成を目指して2018年度後期からスタート。優れた成績の学生や目的意識の高い学生にふさわしい学習環境を整備し、自己研鑚のために挑戦する機会も用意。池上教授はプログラム開始時からスーパーバイザーを務めています。

この日の講演のテーマは「君たちはどのような時代を生きるのか:学生時代になすべきこと」。池上教授は、ロシアによるウクライナの軍事侵攻を例に、「国の歴史や背景を知ることが大切」とし、「国際情勢の裏には必ず宗教が関わっている。世界で活躍するために宗教の基礎知識が重要」「世界史・現代史を知ることで、今、歴史の中でどこに立っているのか確認することができる」と説明。グローバル化の時代に必要な社会情勢を学ぶ重要性を力説しました。

最後に池上教授は「個を見つけ、確立することこそが大学生活。そのために様々な物事に関心を向け、チャレンジしてほしい」と激励し、締めくくりました。

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