新サービス「工事業者選定支援サービス」提供開始のお知らせ
マンション大規模修繕における業者選定を徹底サポート! 談合防止・不適切発注の回避を目指します
一般社団法人マンション適正管理サポートセンター(大阪市、代表:小野 利行、以下 MTS)は、マンション管理組合向けに「工事業者選定支援サービス」を提供開始しました。
MTSでは以前より、工事業者の技術提案を選定し、工事管理をサポートすることで、コスト面、品質面で納得のいく大規模修繕工事をトータル的に支援する「プロポーザル+総合評価落札方式」を提供してきましたが、今回は「工事業者選定」の場面に特化したサービスとなっています。
既に設計監理方式で大規模修繕工事を進めているが、工事業者の選定において納得のいく結果が得られるか不安という管理組合の相談も多く、それに応える形で「工事業者選定」の場面に特化したサービスを提供することを決定しました。
「プロポーザル+総合評価落札方式」も引き続き提供していき、2025年2月1日(土)に開催予定の「正直不動産」とのコラボセミナーでも最新事例を紹介します。セミナーでは、漫画「正直不動産」の原案者の夏原武氏が登壇します。
工事業者選定支援サービスの内容
・見積依頼工事業者の基準(公募条件)の提案
・見積依頼書作成支援
・現場説明会の立会い
・工事業者への質疑対応支援
・工事業者選考のアドバイス
・見積参加工事業者の紹介
背景
日本のマンション市場は、居住者の高齢化、建物の老朽化、修繕積立金の枯渇、人材不足など多くの課題に直面しています。特に、管理組合の運営においては、高額での契約や情報の非対称性によるトラブルが頻発しており、管理運営の透明性の確保が急務となっています。
プロポーザル+総合評価落札方式について
「プロポーザル+総合評価落札方式」は、施工業者を選定する際、価格のみを基準とせず、提案内容や技術力を総合的に評価して最適な業者を選ぶ方式です。この手法には以下のようなメリットがあります。
◆透明性の向上:評価基準を明確にすることで、選定プロセスの透明性、公平性を確保できる。
◆質の高い工事の実現:単なる低価格競争を避け、施工技術や提案内容が重視されることで、結果として質の高い工事が期待できる。
◆管理組合の主体性向上:管理組合が提案内容を評価し、選定プロセスに積極的に関与することで、自立した運営が可能になる。
開催セミナーの概要
題名 :「正直不動産」コラボMTSマンション管理適正化セミナー
日時 :2025年2月1日(土)13:30~16:30(受付開始13:00)
会場 :関西大学梅田キャンパス 大ホール(大阪市北区鶴野町1番5号)
参加形式:会場参加またはYouTubeライブ配信
申込締切:2025年1月20日(月)
詳細 :・セミナー案内ページ:
https://www.mansion-support.jp/202502seminar/
・お問い合わせ : info@mansion-support.jp
・ライブ配信URL: https://www.youtube.com/live/rNAn5XCMLDM
主催 :一般社団法人マンション適正管理サポートセンター(MTS)
後援 :国土交通省近畿地方整備局、大阪府、
公益財団法人マンション管理センター、独立行政法人住宅金融支援機構
法人概要
法人名 : 一般社団法人マンション適正管理サポートセンター
所在地 : 大阪市浪速区日本橋西1-3-19(株式会社マドック内)
代表 : 小野 利行
事業内容: 分譲マンション管理組合の運営を支援する活動、大規模修繕工事のサポート業務
設立 : 2019年8月5日
HP : https://www.mansion-support.jp/