DX対応の国産マニュアル作成ツール「PMX」がメジャーバージョンアップ!
~日本人による、日本人のための、日本人のマニュアル作成ツールの決定版「PMX 6.0」~
ITにより企業のDX化推進をサポートする、株式会社サイバーテック(代表取締役社長:橋元 賢次 本社:東京都渋谷区、以下サイバーテック)は、マニュアルのDX対応を実現し、Webマニュアル作成とPDF組版のワンソース化や多言語マニュアル作成にも強い、国産のマニュアル作成ツール「PMX」のメジャーバージョンアップ版「PMX 6.0」の提供を開始いたします(出荷開始日:2022年2月1日)。
「PMX」は「Publish MakerX」として2019年7月にメジャーバージョンアップを行い、Version5.0をリリース後もお客様からの様々なご要望を元に機能強化を行ってまいりました。さらに皆様からのSaaS対応のご要望にお応えする形で、クラウドサービスとして2021年4月に提供を開始いたしました。
国産のITツールとして、「日本のユーザによる、日本のユーザのための、日本のユーザのマニュアル作成ツール」である「PMX」は、今回のメジャーバージョンアップにより、機能強化とともに、ユーザインタフェースの最適化を実施いたしました。特に多言語対応や改訂運用が求められるマニュアル作成ツールは機能が膨らみがちですが、機能が膨らむにつれ、インターフェイスも複雑化してきます。今回のメジャーバージョンアップ版「PMX 6.0」により、今まで強化された機能はそのままに、直観的にご利用頂けるようになりました。
今回の「PMX 6.0」メジャーバージョンアップのポイント
マニュアルのDX対応を強化!
「PMX」は、従来からPDF組版による出力とWebマニュアル(HTMLマニュアル)による出力のワンソース化を実現していましたが、今回のメジャーバージョンアップにより、Webマニュアルの作成~出力を強化いたしました。最新のWebテクノロジーを取り入れたHTMLマニュアルのテンプレート刷新にくわえ、任意のWebフォントセットの活用も可能となり、マニュアルのDX対応がさらに強化されました。
複数のライターや編集者によるマニュアル作成の同時進行をより強固に!
デスクトップ型ツールよりもWebアプリケーション型ツールの方が、コンテンツデータの一元化に適している反面、複数名による同時アクセスや排他制御は弱点となりがちです。今回のメジャーバージョンアップにより、コンテンツ編集ルールを厳格化することで、誰がどのコンテンツを編集中であるかといったことが明確になるとともに、より大人数のコラボレーションによるマニュアル作成が可能となりました。
日本人ユーザ向けにこだわったインターフェイス!
海外のIT製品は英文メニューを想定した画面デザインであるため、日本人にとって違和感を覚えるものも多いのではないでしょうか。従来から、「PMX」は多機能のマニュアル作成ツールでありながらシンプルなユーザインタフェースである点が評価されていましたが、今回のメジャーバージョンアップによりさらに洗練されました。ユーザからの操作性に関する要望を反映するとともに、Webアプリケーションを得意とするサイバーテックのノウハウを注ぎ込み、Webアプリケーションの様々な弱点もカバーいたしました。
素材の取り扱いもより進化!
今回のメジャーバージョンアップにより、ユーザがよく使う標準素材を「アイコン画像」として登録することが可能になりました。また、素材の多言語管理機能を実装することにより、多言語マニュアル作成~改訂運用に強みを持つ「PMX」が、多言語コンテンツのオーサリングをさらに強力に実現するツールとなりました。
マニュアル作成ツール「PMX」とは?
DTPソフトやMS Wordを使った属人的な制作フローではなく、ワークフローによるチーム・ドキュメンテーションを実現する、画期的な国産のマニュアル作成ツールです。複雑な多言語マニュアルの作成~改訂運用も、コンテンツの標準化と共通化により、重複コンテンツの一元化を実現し、クオリティを向上させます。変化に強いXMLデータベースでコンテンツを一元管理することにより、PDF組版とWebマニュアル出力をワンソースで出力可能です。赤入れや手戻りが無くなり、制作業務のカイゼンによる効率化と配信スピード向上・翻訳コストの削減や、改訂時のヌケモレ防止による品質向上を実現いたします。
権限設定とワークフローで役割を分担、テレワークにも最適!
「PMX」では、エンジニアへのライティング依頼やファクトチェック依頼も、ワークフローによりスムーズに進めることができます。
「PMX」は非常にシンプルな操作性を実現しており、Webブラウザだけで操作できるため、テレワークとの親和性が高く、特別なツールのインストールは不要です。
コンテンツの部品化と機械翻訳でリーズナブルに多言語展開!
多言語マニュアルの作成~改訂運用は非常に煩雑です。「PMX」では言語情報も含めた形でコンテンツの部品化と共通化を行うため、多言語マニュアルの品質を向上させることが可能です。また、Tradosなどのコンピュータ支援翻訳(CAT)ツールとの連携をはじめ、Google翻訳などの機械翻訳も活用することができます。
ワンソースからPDF組版と電子マニュアルを一括出力!
「PMX」では、変化に強いXMLデータベースでコンテンツを一元管理しているため、HTML形式による電子マニュアルや自動組版によるPDFをワンソースで出力できます。
また、動画も素材として利用できるため、動画でサッと理解することが求められる、オペレーションマニュアルなども作成できます。
「PMX 6.0」が向いているドキュメント・コンテンツ
◎製造業様
マニュアル全般(操作マニュアル・取扱説明書・サービスマニュアル)・規格票・技術標準文書・作業指示書
◎ソフトウェア
ユーザーズガイド・リファレンスマニュアル・オンラインヘルプ・FAQ・運用保守マニュアル
◎金融・サービス業様
業務マニュアル・事務規程集・契約書・報告書・オペレーションマニュアル・約款・規約
◎教育・出版業様
デジタル教材・プリント・副教材・問題集・学習参考書・定期刊行物・加除式書籍
「PMX 6.0」システム概要図
マニュアル作成ツール「PMX 6.0」は、基本機能に加え、代表的なコンピュータ支援翻訳(CAT)ツール「Trados」との連携や、サイバーテックが提供する、AIによる校正支援(ゆらぎ検出)APIとの連携をはじめ、様々な外部ツールとの連携が可能となります。国内シェアNo.1のXMLデータベース「NeoCore」を内蔵することで、コンテンツの一元化と高速検索を可能としました。
「PMX 6.0」基本機能一覧(※はオプション)
・XMLデータベースによる、多言語コンテンツ管理(トピック、マップ、素材、属性、バージョン)
・コンピュータ翻訳支援(CAT)ツールとのシームレス連携 ※
・素材データ管理(画像、動画、Excelファイル)
・トピック作成編集エディタ
・マップ構成編集(新規作成・改訂)
・MS Word/ FrameMakerデータの取り込み ※
・Adobe InDesign連携 ※
・Webマニュアル(HTMLアーカイブ)/ PDF / MS Word / XML による出力
・ワークフロー機能
・AI(人工知能)による、校正支援(ゆらぎ検出) ※
・セキュリティ/ユーザ管理/グループ管理/アクセス管理
サイバーテックは、DXの推進がますます進む今後の情報化社会において、企業内ドキュメントの革新的な生産性向上・再利用促進を目指しています。今回メジャーバージョンアップされた、Web配信や多言語にも強い国産のマニュアル作成ツール「PMX 6.0」により、ドキュメントの「標準化・効率化・ヌケモレ防止」を実現し、皆様のマニュアル作成業務を強力にサポートいたします。
<株式会社サイバーテックについて>
株式会社サイバーテックは「ITによる社会貢献」を目指し、1998年の創業から一貫してWeb技術に携わってきました。外資ベンダーが多いIT業界の中、純国産ベンダーとして、マニュアルに代表されるテクニカルドキュメントや構造化文書、Web分野・AI分野への情報化投資において、高い費用対効果とDX対応を実現するソフトウェア製品とITサービスを企業の皆さまに提供いたします。
商号:株式会社サイバーテック(CyberTech Corporation)
代表者:代表取締役社長 橋元 賢次
設立:平成10年(1998年)9月8日
本社所在地:〒150-0044 東京都渋谷区円山町20-1 新大宗道玄坂上ビル7階
資本金:5,000万円
URL:https://www.cybertech.co.jp/
事業内容:
ドキュメントソリューション~マルチメディア対応と効率化の実現
マニュアルの共同制作・多言語化・組版と電子化を実現するクラウドサービス「PMX」を中心に、企業のDX化を推進し、生産性アップと品質向上を実現します。
URL: https://www.cybertech.co.jp/xml/Webソリューション~アクセスUPと運用コストの削減を両立
Webサイト運用保守サービス「サブスクWeb運用」を中心に、Webサイト構築・リニューアルからCMS導入~コンテンツ移行といった、Webサイトに求められる様々なサービスをご提供いたします。
URL: https://www.cybertech.co.jp/websol/ITアウトソーシング・BPO~プロフェッショナルサービスが1人月10万円~
AI向け学習データ作成「セブハイスペックアノテーション」を中心に、オフショア開発や英語サポートを、フィリピン・セブ島に有する自社拠点にて、日本人窓口で高品質かつリーズナブルにご提供します。
URL: https://www.cybertech.co.jp/ito/
<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社サイバーテック 管理部 広報担当:薮田
〒150-0044 東京都渋谷区円山町20-1 新大宗道玄坂上ビル7階
TEL:03-5457-1770 FAX:03-5457-1772
URL:https://www.cybertech.co.jp/ メール:info@cybertech.co.jp