株式会社ギルド、『日本でいちばん大切にしたい会社大賞』を受賞　営利企業だからできる生活困窮者支援「ギルドケア」の挑戦が評価

2025年8月、慶應義塾大学にて受賞報告プレゼンテーションを実施予定

2025-06-20 11:30

株式会社ギルド(本社：埼玉県さいたま市西区、代表取締役：長田健太郎)が展開する支援活動「ギルドケア」は、このたび、第15回『日本でいちばん大切にしたい会社大賞』(主催：人を大切にする経営学会)において、審査委員会特別賞を受賞いたしました。

この賞は、従業員・取引先・顧客・地域社会など「関わるすべての人を大切にする経営」を実践している企業を顕彰するもので、これまでに多くの先進的な企業が受賞しています。

ギルドケアとは？

「ギルドケア」は、株式会社ギルドが2006年より関東一円で独自に展開している生活困窮者支援活動です。即日入居可能な寮の提供、医療・税務・生活相談、定期的な食事会や行政制度への橋渡しなど、制度の狭間に取り残された人々に対して多面的な支援を行っています。

人に寄り添う支援が評価

支援の対象に条件を設けず、「保護」ではなく「きっかけ」を提供するという思想のもと、これまで延べ1,000名以上の支援実績があります。また現在も毎月20件以上の相談が寄せられており、支援活動と事業収益を両立させた持続可能な企業モデルである点が、今回の高い評価につながりました。

8月に受賞報告プレゼンテーションを実施予定

本受賞に関連し、2025年8月26日(火)に慶應義塾大学三田キャンパスにて開催される「第15回日本でいちばん大切にしたい会社大賞報告会(第12回人を大切にする経営学会全国大会内)」にて、株式会社ギルドがプレゼンテーションを実施する予定です(予定時間：約20分)。

当日は「営利企業が持続可能に社会課題と向き合う方法」をテーマに、これまでの歩みと今後の展望について発表を行う予定です。

今後の展望

株式会社ギルドは今回の受賞をひとつの節目と捉え、今後も「社会で生きづらさを抱える一人ひとり」に必要なきっかけを届けるべく、行政やNPOとの連携も深めながら活動を継続してまいります。行政・民間・組織・個人問わず、同じ志を持つ方々とともに、この動きを展開していければと考えています。多くの方のお声がけをお待ちしています。