湾曲した37.5型横長大画面が仕事の生産性を高める、 EIZO初のウルトラワイド曲面モニターを発売

2020-09-17 16:30

EIZO株式会社(本社：石川県白山市、代表取締役社長：実盛祥隆)は、オフィスワーク向けに、当社初のウルトラワイド曲面モニター「FlexScan EV3895」(以下、EV3895)を10月16日に発売します。価格はオープン価格※です。

※オープン価格の製品は標準価格を定めていません。
【参考価格】EIZOダイレクト販売価格 209,000円(税込)

概要
オフィスワークや金融機関のトレーディング業務では、取扱う情報が増加し、さまざまなデータを参照しながら仕事を進めるため、より広い表示領域が求められるようになりました。表示領域の拡大には、モニターを複数台並べて使用する方法がありますが、その場合、ウィンドウの表示レイアウトが個々のモニターのベゼル(額縁)により制約を受ける、あるいはモニター間のベゼルが快適な視線移動を妨げる、といった課題がありました。

これに対し、当社は、FlexScanシリーズ最大の37.5型横長大画面に、フルHDの約3倍に相当するUWQHD+(3840×1600)高解像度により膨大な情報を表示するEV3895を発売します。緩やかな弧を描いて湾曲した横長の1画面に、複数のウィンドウを自由なレイアウトで一覧表示できるので、作業効率が向上し、仕事の生産性が高まります。

また、ノートPCとUSB Type-Cケーブル1本で接続するだけで、画面表示、音声再生、PCへの給電、USB機器接続、有線LAN接続を同時に実現。さらに、最大3台のPCからの入力を1画面に集約するPbyP(Picture-by-Picture)機能も搭載。より快適な表示環境を、PCや働き方に応じて柔軟に提案します。

主な特長

膨大な情報を自由に配置できる37.5型ウルトラワイド大画面で、作業の効率を向上

フルHDモニター約3台分に相当するUWQHD+(3840×1600)高解像度の圧倒的な情報量を、FlexScanシリーズ最大の37.5型横長大画面に一覧表示。アスペクト比24：10のワイドな画面に、操作中のアプリケーションと比較用データを並べるなど、必要なウィンドウを重ねることなく自由自在に配置できます。複数モニター使用時と比較すると、モニター間のベゼルがなく、ウィンドウを見比べる際の視線移動がスムーズです。一覧性に優れ、煩雑なウィンドウ操作が不要となるので、作業の効率化につながります。

両端まで見やすい湾曲した画面で、没入感ある表示環境を実現

大型モニターは、平面のままでは、画面の左右端に近づくほどユーザーの目と画面の距離が離れ、画面を正対視できなくなり、視認性が損なわれるという問題点があります。EV3895の画面は、ユーザーを中心に緩やかな弧を描いて湾曲しているので、大画面ながら両端まで見やすく、没入感があり、作業に集中しやすくなります。

ケーブル1本の接続で、モニターをドッキングステーションのように活用

1本のUSB Type-CケーブルによるノートPCとのシンプルな接続で、画面表示、音声再生、PCへの給電、さらには周辺USB機器の接続や、安定かつ高速な有線LANへの接続を同時に実現。給電能力は最大85Wに対応。また、USBハブは合計4端子を搭載しました。ノートPCを携行するオフィスユーザーは、社内会議や外出からデスクに戻った際に、ケーブルを1本接続するだけで、すぐに大画面かつ快適な表示環境で再開できます。

複数PCからの入力情報を1画面に集約、切替え不要で効率的に照合

PbyP機能により、最大3台のPCからの入力情報を1画面に集約可能。メイン画面として大きく表示するウィンドウをスイッチ操作で簡単に切替えられるMain Window Swap機能も搭載しました。使用アプリケーションによりPCを使い分ける金融機関のトレーディング業務などにおいて、表示切替えの手間なく、複数PCの情報を効率的に照合できる表示環境を実現します。

さまざまなシーンに調和する機能的なデザインで、設置空間をすっきり明るく

画面の枠を感じさせないスリムな3辺フレームレスデザインを採用。オフィスの雰囲気をぐっと明るくするホワイトモデルも用意しました。端子や接続ケーブルをキレイにまとめる専用のカバーを付属し、ケーブルマネージメントにも配慮しています。大画面ながら、圧迫感なくすっきりと設置できるので、モニターを使用する空間を先進的かつ開放的にトータルコーディネートできます。