<三好長慶公生誕500年記念>『第7回三好長慶公 武者行列in大東』開催
みよしの日(3月4日)に大人から子どもまで総勢約120人が甲冑や時代衣装で大東のまちを練り歩く。令和5年3月4日(土)北条公園にて
大東市は、三好長慶※の生誕500年を記念して、第7回となる『三好長慶公武者行列in大東』を開催します。この武者行列イベントは、事前応募により集まった総勢120人の参加者が、甲冑や時代衣装など思い思いの衣装で大東のまちを練り歩き、戦国絵巻さながらの景色を大東市に蘇らせます。
これまで新型コロナ禍の影響で中止が続いていましたが、今回は2019年以来の開催となり、新たな見どころを携えて4年ぶりに復活します。
歴史香るまち大東を是非ご堪能ください。
※三好長慶とは
戦国時代後期に近畿圏の大部分を支配し、織田信長に先駆けた「最初の天下人」と言われている。晩年の居城であった「飯盛城跡」(大東市)は国史跡となり、大東市民に最も親しまれている戦国武将の一人である。
第7回三好長慶公武者行列in大東 概要
開催日:令和5年3月4日(土)
開催時間:10時~14時(小雨決行)
会場:北条公園グラウンド(武者行列の開始・到着地点)
(大阪府大東市北条2丁目19)
主催:大東市
企画運営:三好長慶公武者行列in大東 実行委員会
行列コース
北条公園~東高野街道~野崎まいり公園(休憩)~野崎参道商店街~野崎駅前~北条公園に帰着
【見どころ 1】 テーマ「国際都市 大東」に相応しく、大将 三好長慶役を外国人に!
天下人・三好長慶が「飯盛城」を居城としていた頃、当時の首都であった京都を押さえ、畿内に政権と称すべき権力を築いていたことから、当時の三好政権における「首都」は飯盛城周辺であるとされています。
外国船が飯盛城下に押し寄せ、キリスト教布教等の活動も積極的に行われていたという史実から、今回のテーマを「国際都市 大東」に決定し、それに相応しい大将「三好長慶役」を本市の住道中学校でAETを務めるネイソン・スミスさんに決定!
ネイソンさんは日本文化に関心があり、ポスターの表紙撮影で初めて甲冑を着た際には「10歳の頃からの夢が叶いました。貴重な体験ができて、とても嬉しい。イベント当日が待ちきれない」と満面の笑みに。
甲冑大好きネイソンさんが行列を率いて闊歩する様子は必見です。
【見どころ 2】JR学研都市線の乗客にも勝鬨(かちどき)をあげてアピール!
新型コロナウイルス感染症対策をしながらも、より多くの皆様に大東の武者行列を見ていただくべく、武者行列のコース内にある、JR学研都市の線路沿いを通る際には、通り過ぎる電車に向かって勝鬨をあげます。
生活の移動手段である電車と大東の歴史である三好長慶公武者行列がすぐ近くで成り立つ様を、乗客の方々に見ていただくことで、生活と歴史が近くで共存している「歴史香るまち大東」を表現します。
【見どころ 3】 行列以外にも物販や各種パフォーマンスなどの催しも!
会場である「北条公園」では行列開始前の午前10時から三好長慶のテーマソングを歌う琴音けい子さんの歌唱によりステージイベントが幕を開け、大東市内で楽しみながら殺陣の鍛錬に励んでおられる団体による迫力の殺陣演武や、会場の子ども達(希望者)がステージで実際に殺陣の体験ができる等のパフォーマンスにより、武者行列出陣前の会場を盛り上げます。
また、三好長慶「生誕の地」である徳島県からの出張野菜販売や、「終焉の地」大東の土産販売、遊び体験等、三好長慶になぞらえたブースを出展します。