アルテック、厳しい精度要求を満たす高性能DLP方式3Dプリンター 新製品「Origin Two」(ストラタシス社製)の取り扱いを開始
~5K(ピクセルサイズ:38.5μm)プロジェクターを搭載~
アルテック株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:池谷 壽繁(いけや とししげ)、東証スタンダード上場: 証券番号9972)はStratasys Ltd.(Nasdaq: SSYS)社の最新の光造形方式3Dプリンター「Origin Two」の取り扱いを開始いたします。
「Origin Two」詳細: https://www.3d-printer.jp/stratasys/product/origin-two.html
厳しい精度要求を満たすDLP方式の3Dプリンターをお求めやすい価格で
「Origin Two」は、「Origin One」の後継機種として登場した光造形(DLP)方式に基づくストラタシス独自のP3方式を採用した、生産にも活用できるプロフェッショナル3Dプリンターです。5K(ピクセルサイズ:38.5μm)プロジェクター、高精度ビルドアーム、プラットフォームを搭載し、射出成型レベルの造形品質を実現します。工業レベルの高性能材料に対応しており最終製品の生産に活用できます。性能が向上しているにも関わらず「Origin One」と比べてお求めやすい価格で提供いたします。
5Kプロジェクター搭載で高品質造形
Origin Twoは、光造形(DLP)方式に基づいたストラタシス独自のP3方式を採用。5K(ピクセルサイズ:38.5μm)プロジェクターから投影されたUVライトが精度よく高性能材料を硬化させ、高品質なモデルを造形します。ビルドアームとプラットフォームも改良され、より信頼性の高い3Dプリンターになりました。
優れた表面仕上がり、寸法精度と繰り返し精度
表面精度は最高3μm Ra、寸法精度は検証済みアプリケーションにおいて約±50μm(一般用途で約±100μm)を実現。さらに繰り返し精度も造形したモデルの93%以上が±50μm以内を実現しました。
生産グレードの高性能材料
Henkel社やBASF社など、各種材料メーカーの認定マテリアルに対応。汎用樹脂から高耐熱・難燃性樹脂、生体適合性樹脂など様々な物性をカバーし、最終製品用途として使えます。また、オープンマテリアルライセンス対応で、波長385nmの各種材料が使用可能です。
高品質を実現する二次硬化 -Origin Cure
「Origin Cure」はOrigin Twoで造形した部品の精度・再現性および表現ディティールを保つために設計された二次硬化システムです。パーツ全面を多波長・高輝度のLEDで均一処理でき、1個当たりのコストが削減できるだけでなく、繰り返し精度や使い勝手も向上しました。
「Origin Two」詳細スペック
商談のご案内
当社では、お客様へのご訪問、お客様による当社ショールームへのご来社、もしくはオンラインによる商談を実施いたしております。当社ショールームにはStratasys社製3Dプリンターをはじめとする各種3Dプリンターの実機やサンプルを展示しておりますので、併せてのご見学も可能です。ご興味がございましたら、ぜひお気軽にご連絡ください。
アルテック株式会社 東京テクニカルセンター
〒135-0016 東京都江東区東陽7丁目5番8号 東陽町MLプラザビル1F
TEL:03-5542-6756
会社概要(2023年11月30日現在)
会社名 :アルテック株式会社
設立 :1976年5月15日(昭和51年5月15日)
資本金 :5,527百万円
従業員数 :単体/133名 連結/466名
連結子会社/15社 持分法適用会社/2社
東証スタンダード上場:証券番号9972
2007年 Objet社の日本販売代理店として3Dプリンター事業を開始。
2012年 Objet社と旧Stratasys社の合併を機にStratasys社3Dプリンターの日本販売代理店となる。
2017年 金属3DプリンターのDesktop Metal社の日本販売代理店契約を締結
2024年 CASTOR TECHNOLOGIES社の日本販売代理店契約を締結