関西ジャズ・シーンを代表する小曽根真&啓兄弟のスペシャルライヴ開催決定
西神中央ホール主催、『小曽根真 & 小曽根啓 ‘Unison’ OZONE Brothers Live』が2024年9月21日(土)に西神中央ホール(兵庫県神戸市西区美賀多台1丁目1−1)にて開催されます。
チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。
カンフェティにてチケット発売中
https://www.confetti-web.com/@/unison_ob
ジャズピアニスト小曽根真のソロと名サックスプレイヤー小曽根啓とのデュオで綴る華麗なステージ
世界的ジャズピアニスト・小曽根真が、ピアノ・ソロとともに、弟であるサックス奏者・小曽根啓と奏でる西神中央ホールだけのスペシャル・ジャズライブ!息の合った2人が奏でるグルーヴとハーモニーはジャズファンのみならず必見です。神戸が誇る“OZONE Brothers”の演奏を、西神中央ホールの空間で心ゆくまでお楽しみください。
小曽根 真(ピアノ)プロフィール
1983年バークリー音大ジャズ作・編曲科を首席で卒業。同年米CBSと日本人初のレコード専属契約を結び、アルバム「OZONE」で全世界デビュー。以来、ソロ・ライブをはじめゲイリー・バートン、ブランフォード・マルサリス、パキート・デリベラなど世界的なトッププレイヤーとの共演や、自身のビッグ・バンド「No Name Horses」を率いてのツアーなど、ジャズの最前線で活躍。
2003年グラミー賞ノミネート。
2011年より国立音楽大学(演奏学科ジャズ専修)教授に就任し、2015年には「Jazz Festival at Conservatory 2015」を立ち上げるなど、次世代のジャズ演奏家の指導、育成にもあたる。
近年はクラシックにも本格的に取り組み、国内外の主要オーケストラと、バーンスタイン、モーツァルト、ラフマニノフ、プロコフィエフなどの協奏曲で共演を重ね、「比類のない演奏で、観客は魅了され大絶賛した」(北独ハノーファー新聞)など高い評価を得ている。
2010年、ショパン生誕200年を記念したアルバム「ロード・トゥ・ショパン」を発表し同名の全国ツアーを成功させ、 ポーランド政府より「ショパン・パスポート」を授与される。
2014年にはニューヨーク・フィルのソリストに抜擢され、韓国、日本、ニューヨーク公演で共演。以来、サンフランシスコ響、デトロイト響、ラビニア音楽祭(シカゴ響)に招かれるなど、米国でも躍進を続けている。
2016年には、チック・コリアとの日本で初の全国デュオ・ツアーを成功させ、2017年にはゲイリー・バートンの引退記念となる日本ツアーを催行。また、秋には10年ぶりに小曽根真THE TRIOを再結成し、最新アルバム「ディメンションズ」をリリース。また、11月には再びニューヨーク・フィルに招かれ、‘バーンスタイン生誕100年祭’の定期演奏会に出演。アラン・ギルバートの指揮のもと、「不安の時代」とガーシュイン「ラプソディ・イン・ブルー」を3日連続で熱演し、リンカーン・センターの満場の聴衆から大喝采を得た。このライブ録音は、2018年3月、ユニバーサル・ミュージックより「ビヨンド・ボーダーズ」と題して、小曽根真の初のクラシックアルバムとして、CDリリースを果たした。
2019年には、小曽根真 featuring No Name Horses 15周年記念アルバム、「Until We Vanish」をリリース。
2020年春には、コロナ禍の緊急事態宣言中、53日間に及ぶ自宅からのライブ配信活動「Welcome to Our Living Room」が大きな話題となった。2021年には還暦を迎え、「OZONE60」と題したプロジェクトを、全国都道府県に向けて展開。
2022年シーズンは、No Name Horses 初のベスト盤 ‘THE BEST’ をリリースし、全国ツアーを催行。
2023年夏、レナード・スラットキン指揮/ ロサンゼルス・フィルとハリウッド・ボウルに出演、秋には世界最高峰のビッグバンドの1つと評される、WDRビッグバンドとのケルン公演が大きな話題となった。
現在、「From OZONE till Dawn」と題した若手音楽家のプロジェクトにも取り組み、2024年には自身の最新トリオ‘TRiNFiNiTY’を結成。平成30年度紫綬褒章受章。
映画音楽など、作曲にも意欲的に取り組み、多彩な才能でジャンルを超え、幅広く活躍を続けている。
平成30年度紫綬褒章受章。
X(旧:Twitter) https://twitter.com/OzoneMakoto
小曽根 啓(サックス)プロフィール
1964 年、神戸生まれ。高校時代よりサックスを始める。
1982 年ボストンのバークリー音楽院に留学し、ジミー・モーシャーに師事。
1985 年の卒業後に帰国し、オゾネミュージックスクールにてサックス/クラリネット/フルート講師として数名海外に送り出している。
1993・94 年、兄・小曽根真率いるニューポート・ジャズ・オーケストラの大阪/福岡ブルーノート・ツアーに参加。
2012・13 年、小曽根真TRIO & QUARTET でブランフォード・マルサリス、クリスチャン・マクブライド、ジェフ“テイン”ワッツと共演。
2013 年、KOBE JAZZ FESTIVAL で北村英治等と共演し、以降毎年出演。
2023 年 1月、小曽根真をフィーチャリングした自身初のリーダー・アルバム『Unison』を発表。
開催概要
『小曽根真 & 小曽根啓 ‘Unison’ OZONE Brothers Live』
開催期間:2024年9月21日(土)15:00
会場:西神中央ホール(兵庫県神戸市西区美賀多台1丁目1−1)
■出演者
小曽根 真(ピアノ)
小曽根 啓(サックス)
■開催スケジュール
2024年9月21日(土)15:00
※開場は開演の30分前
■チケット料金
全席指定 一般7,500円 学生4,000円
未就学児入場不可