日本で発見された日本が誇る技術「光触媒」を 分かりやすく説明します。〜素晴らしい日本の技術を世界へ〜

〜従来までの光触媒とハイブリッド光触媒の違い〜

2020-11-30 14:30

光触媒とは?

光触媒(ひかりしょくばい)とは、汚れや細菌などを無害化(「水」と「二酸化炭素」)に分解する物質の事をいいます。

「光」を利用して色々な反応を起こさせながら、自身は「不変」であるというのが光触媒の特徴です。いわゆる、植物の「光合成」によく似た反応と言われています。

「酸化チタン」という物質=「光触媒」という認識をして頂ければ良いでしょう。

これは1972年、日本人である「本多健一」さんと「藤嶋昭」さんという科学者により発見された現象です。ですから、科学者の間では「本多・藤嶋効果(ホンダ・フジシマ効果)」とも呼ばれています。

光触媒の具体的な効果

光触媒は、酸化チタンに光が当たると活性酸素が発生し、「汚れ」や「細菌」を無害な「水」と「二酸化炭素」に分解します。

「電気」を使わずに「光」の作用によってこのような化学反応が起こるという事です。
この作用によって「汚れ」を防いだり、空気をきれいにしたり、抗菌の効果があると言うことで
各業界で注目を浴びており、様々な分野で活用されています。

例えば、多くの病院では「光触媒タイル」が利用されていたり、
排気ガスの汚れ付かないという事で、高速道路の「照明カバー」にも利用されています。

また、雑菌が繁殖しない「抗菌マスク」や臭いの元を分解する「トイレ用タイル」、
タバコの臭いを分解する「窓のブランド」など、「道路資材」や「衣類」様々な分野で光触媒は利用されています。

みなさんが、知らない内にでいたる場所で「光触媒の技術」は使われています。

日本だけでなく、世界でも2014年サッカーワールドカップブラジル大会の「スタジアムの屋根」やエジプトの「発掘作業現場」でも使われています。

従来までの光触媒とハイブリッド光触媒の違い

従来までは、光触媒いわゆる「酸化チタン」の効果が活用されていましたが、
昨今ではこのコロナ禍において、「酸化チタン」にプラス「銀イオン(Ag+)」と「銅イオン(Cu2+)」が配合された「超ハイブリッド光触媒」が注目されています。

従来までの「光触媒」に「第3物質(銅・銀)」が加わったことで、様々な効果が「数十倍」にも強化され、さらに「抗菌」や「汚れ」の分解だけでなく、「防カビ」や「抗ウイルス」の効果も大いに発揮されるようになりました。

【ハイブリッド光触媒効果】
◆抗ウイルス
◆殺菌
◆防カビ
◆消臭
◆空気清浄

さらに、ここ数ヶ月間で国内を含む世界中の研究者たちは、「銅」が「コロナウイルスの不活性化」に作用があるということを発表しています。

「銅イオン」と「銀イオン」が加わった「ハイブリッド光触媒」で、ご自宅や身の回りのものをウイルスから守ってはいかがでしょうか。

ハイブリッド光触媒 - Cutalyst+(カタリスト)
https://www.2b-better.jp/


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