オンラインで「学び」を提供するBBTの働き方改革とDX推進。

全従業員がリモートワーク(在宅勤務)に移行、オフィス改革と働き方改革の両方を実現。

あらゆる年齢層に対し生涯に渡るリカレント教育を提供する株式会社ビジネス・ブレークスルー(所在地:東京都千代田区、代表取締役:柴田巌、以下BBT)は、働き方の抜本的な改革を行い、2021年3月15日より全従業員(役員・社員・派遣社員・アルバイトを含む)を対象に、これまで時限を設けて進めてきたリモートワーク(在宅勤務)制度を恒久化することとなりました。なお、本制度移行に伴い、麹町オフィスの2フロアー(1・2階)のうちの2階部分を全て解約し、1階部分をポスト・コロナ時代に向けた多様な働き方に適したオフィスへと大規模な改装を実施します。

BBTは、2017年度よりリモートワークのトライアルを開始、2018年度からは上限2日のリモートワークを制度化いたしました。 昨年からの新型コロナウイルスの影響により2020年2月より暫定措置として原則リモートワーク(在宅勤務)を開始して以降、従業員のリモートワーク環境整備等のために、様々な施策を実施してまいりました。BBTが行ったリモートワーク移行期の諸施策を時系列で紹介するとともに、定期的に全従業員に対して行われたコロナ禍アンケート結果の一部を紹介いたします。

BBTでは新型コロナウイルスの影響が本格化した2020年2月から現在に至るまで、暫定的なリモートワークを続けており、初回の非常事態宣言前の4月7日から全従業員を対象に原則、在宅勤務を開始いたしました。政府・地方自治体からの「テレワーク7割」の要請に対し、4月は、約9割が在宅勤務し、現在においても、約8割のリモートワーク勤務で業務を行ってまいりました。

今般、柔軟で多様な就労環境を実現することによる社員のワークライフバランス確保、時代の大きな転換期である“ニューノーマル時代”における生産性及び顧客満足度の向上を目指し、全従業員対象のリモートワーク(在宅勤務)を制度化し移行することといたしました。これまでBBTは、「オンラインでいつでもどこでも」ビジネスパーソンが学べる教育環境を提供してまいりましたが、その経験・知見を生かし、教育プログラムを支えるスタッフも、時間や場所にとらわれることなくお客様へ価値を提供できるような働き方にシフトします。

また、現在まで、リモートワーク(在宅勤務)を続けるなかで、コロナ禍以前と変わらず教育サービスを継続し、コロナ禍に対応した新規教育サービスの展開にも取組み、2020年度第2四半期決算においては、第2四半期の過去最高の売上高を更新するなど、事業成長と生産性が維持されている結果も踏まえ、オフィススペースを減少することも決定いたしました。  

・テレワーク(在宅勤務)比率の推移:  ・売上高の推移:

集約する1フロアーのオフィス空間には、フリーアドレスでのワークスペース、対面でのミーティングルーム、オンライン会議用の個室ブース、Web講義用ルームなどが1フロアーのオフィス空間に備えられます。ニューノーマル時代の新しい働き方によって、スタッフがよりクリエイティビティを発揮し、引き続き「世界で活躍するリーダーを育成する」という企業理念を叶えるためのコンテンツ・サービスを提供していくことで、更なる企業価値の向上に努めてまいります。

【新しいオフィスのイメージ】

〇コロナ禍、リモートワーク(在宅勤務)「ニューノーマルな働き方」移行への、これまでの業務改善・コミュニケーション・環境整備・福利厚生等の施策

BBTでは、コロナ禍以降、ニューノーマルな働き方への移行のための業務改革とそれを後押しするための福利厚生の施策を実行して参りました。BBTが、約1年間にわたって行った業務改革・福利厚生施策を時系列で紹介するとともに、定期的に全従業員に対して行われたコロナ禍アンケート結果の一部を紹介いたします。

スタッフがリモートワーク(在宅勤務)を行えるよう、環境整備の為の手当だけでなく、オフィス出社で行われていたリアルなコミュニケーションが減ることへの対策としてのコミュニケーション活性化施策、業務改善も含みます。

〇直近1年間のコロナ禍施策

2020年2月
<環境整備>
・社員を対象に所定勤務時間の弾力化(時差出勤)を開始
・社員を対象にリモートワーク(在宅勤務)を開始
・新型コロナウイルスに対する発熱時対応等の社内ガイドライン策定


2020年3月
<環境整備>
・原則、リモートワーク実施に向け、ネットワーク設定、システムアクセス環境の改良


2020年4月
<環境整備>
・全従業員を対象に、原則リモートワーク(在宅勤務)を開始
(オフィス出社率を88%削減)
・カード接触の出退勤打刻からWeb打刻による勤怠管理システムへ移行
<コミュニケーション>
・体調面、業務面の把握のためオンラインによる毎日の部門内MTG「all staff meeting」を実施
・社長と各部門長による「オンライン週次報告会」を実施
・社長による全社員向け『月例報告会』をオンラインでの実施に変更


2020年5月
<環境整備>
・リモートワークに伴う各種手当の支給開始
  -Home Office環境整備手当   : 2万円(1回のみ)
 -  通信手当         : 5千円/月
 - 特別手当(水光熱費相当分) :3~5千円/月 

  • 特別手当は出勤日数に応じて支給
  • PCモニターの自宅貸出も実施
    • 定期代の支給を停止し、実費分の支給に変更
      <業務改善>
      ・請求書の受領、社内提出方法をPDF等のデータによるものに移行、推進

2020年6月
<福利厚生>
・隔月のスタッフ懇親会『Beer Blast』をオンライン実施に移行


2020年7月
<コミュニケーション>
・定期の全従業員アンケート結果によるコミュニケーション不足解消への対応
  - 既存のGmailに加え、グループコミュニケーションツール『Slack』を全社導入・展開
  - Withコロナ時代に向け「出社奨励日」を試験設定(月2日)


2020年8月
<コミュニケーション>
・社長と部門長による「オンライン週次報告会」に全スタッフが参加可能に


2020年10月
<業務改善>
・一部契約に限定していた「電子契約」を、全契約に適用、運用開始
<コミュニケーション>
・部門を越えたメンバーとのオンライン/リアル・ランチ代補助
(1人当たり1,000円:月2回まで)企画を開始


2020年12月
<福利厚生>
・例年のエンド・イヤー・パーティを中止し、開催予算相当額を全スタッフに按分し一律7,000円を支給
<業務改善>
・10月に運用開始した電子契約数と、紙ベースの契約数が、50:50の比率に
・年末調整書類をWeb提出に移行

〇全スタッフ向けアンケート結果について(抜粋)

実施月:2020年7月~11月(計4回実施)
回答数:7月:101名 8月:102名 9月:91名 11月:95名
回答率:7月:62.7% 8月:64.1% 9月:57.2% 11月:57.9%  
※グラフは4回を総合した結果を反映

問:オフィス勤務と比較した、総合的な生産性や営業活動の効率はどうですか?

問:コロナ禍以降のリモートワークが継続する中、現在のストレス度合いを教えてください。

問:部門やチームのコミュニケーションについて、その量と質はどうですか?

問:今後もリモート勤務の継続を望みますか?

【株式会社ビジネス・ブレークスルー 移転後住所】

六番町オフィス:〒102-0085 東京都千代田区六番町1-7 ohmae@workビル ※変更なし
麹町オフィス:〒102-0084 東京都千代田区二番町3番地 麹町スクエア1階 ※2階から1階へ変更

【BBTについて】

グローバル環境で活躍できる人材の育成を目的として1998年に世界的経営コンサルタント大前研一により設立された教育会社。設立当初から革新的な遠隔教育システムによる双方向性を確保した質の高い教育の提供を目指し、多様な配信メディアを通じてマネジメント教育プログラムを提供。大学、大学院、起業家養成プログラム、ビジネス英語や経営者のための勉強会等多用な教育プログラムを運営するほか、法人研修の提供やTV番組の制作などあらゆる年齢層に対し生涯に渡る「リカレント教育」を提供する。在籍会員数約1万人、輩出人数はのべ約5万人以上。また、1,300社以上の企業に対して研修を提供。2013年10月のアオバジャパン・インターナショナルスクールへの経営参加を契機に、生涯の学習をサポートするプラットフォーム構築をグループ戦略の柱の1つとして明確に位置づけている。https://www.bbt757.com

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